赤の王関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 08:48 UTC 版)
「BASARAの登場人物」の記事における「赤の王関係者」の解説
サカキ 声 - (なし) / 山野井仁 赤の王直属の部下。武道は得意ではないが、非常に勘が鋭く頭が良いため、朱理に側近として抜擢される。 四道亡きあと、地下水路の監督という大役を任される。母親思いであることから亜相により母を人質に取られ、一度はやむを得ず朱理殺害計画に加担した。しかし朱理に対する敬服の念は強く、反逆の罪を問う国王の使者に命乞いをし、自分だけが助かろうとしたと汚名を着せられ村八分にされても朱理を信じ、一人で地下水路を造り続けて帰りを待った。 革命後に、朱理・更紗と共に通訳として隣国の黄(こう)帝国に渡る。そこで植物学者の恋人ができた。タタラの正体である更紗のことは革命後も余り好くは思っていなかったが、贖罪の姿勢を態度で示すべく黄帝国の紛争の解決のため誠実な態度で助力しようと変わっていく朱理の姿を見て、彼に様々な影響を与えてきた更紗のことを認めていく。1月13日生まれ。 錵山(かざん) 声 - 大塚明夫 / 同左 赤の王の腹心で将軍を務める。無骨で実直な武人らしい性格をしている。剣の腕前は茶々を圧倒するほど。 少年時の朱理と共に蘇芳に送られ、その当時から朱理に敬服し、朱理からも信頼されている。更紗の兄と父の命を奪った張本人である。このとき捕らえた「タタラの母」・千草に心惹かれ、赤の王に報告できずにそのまま匿ってしまう。軍人としての使命と、千草への想いとの間に両挟みになり、最期は千草に介錯を頼んで自害した。朱理は彼を『タタラの母親を餌にタタラを誘い出した』ということにして彼を許そうとしたが、本人は決してそれを肯定せず、あくまで千草への個人的な感情で匿ったのだとその想いを曲げることはなかった。 亜相(あしょう) 声 - (なし) / 緒方賢一 赤の王の腹心で宰相を務める。朱理に対する忠誠心は低いものの、その才覚は見抜いており、自らの地位のために従っている。 四君子の謀略により蒼の王(浅葱)の命という大儀の下、朱理の殺害を企て、結果として朱理を都から追い出す。しかし、蒼の王(藍良)はすでに死亡しているため、大儀は認められず王族に刃を向けた罪で投獄される。獄中でタタラの正体に気づき、朱理に対して身の証を立てるため更紗を追い詰めるが、浅葱に阻まれ死亡する。
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