資産・金銭・裁判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 01:46 UTC 版)
「ジェニファー・ロペス」の記事における「資産・金銭・裁判」の解説
2005年2月、Hollywood News Wireによれば、かつて交際していたベン・アフレックがジェニファーに贈った6.1カラットのピンク・ダイヤモンドの婚約指輪が宝石商ハリー・ウィンストンのもとで売りに出されたという。この指輪はベンが1億2,000万円で購入したもので2004の年の破局の際にジェニファーがベンに返したとされている。 2005年10月、Hollywood News Wireによれば、ロサンゼルスの自宅を約15億5,000万円で売りに出したという。この自宅は2003年に建てられた豪邸で寝室が4つと浴室が8つあり、プールとテニスコートと映写室を備えているという。この豪邸以外にもビバリーヒルズとマイアミにも豪邸を所有している。 2007年1月、米経済誌『フォーブス』が「エンターテイメント界で活躍する女性で資産の多い女性」のトップ20を発表し、総資産1億1,000万ドル(日本円で約133億円)で9位にランクインした。 2007年8月、元夫のオジャニ・ノアとの間で争っていた裁判で勝訴し、慰謝料およそ54万5,000ドル(日本円で約6,000万円)を手に入れたという。この元夫オジャニ・ノアは離婚の際にジェニファーとの過去の私生活に関して暴露はしないという合意をしたにもかかわらず、2006年にジェニファーとの私生活や性生活についての赤裸々な暴露本『知られざる真実』を出版しようとしてジェニファーと裁判になっていた。また、オジャニ・ノアは500万ドル(日本円で約6億円)でジェニファー側に出版の差し止めの話を持ち出していた。裁判の結果、オジャニ・ノアの暴露本は離婚合意に違反していると認められ、合意違反の20万ドル、弁護士費用の30万ドル、調停代の48,000ドルをオジャニ・ノアは支払うように命じられた。 2008年2月、生まれてくる双子の写真の掲載の権利を600万ドル(日本円で約6億4,800万円)でピープル誌と契約したことがわかった。この金額はこれまでピープル誌が取引した契約金額の中で2番目に高額である。 2009年11月、ジェニファーとの結婚生活を暴露する内容の映画の公開を計画し、販売先を探していた元夫のオジャニ・ノアに対して映画公開の差し止めと慰謝料1,000万ドル(日本円で約9億円)を求める訴訟を起こした。ロサンゼルス高等裁判所に提出された訴状によれば、この暴露映画は『How I Married Jennifer Lopez:The JLo and Ojani Noa Story(私がどのようにしてジェニファー・ロペスと結婚したか:ジェイローとオジャニの物語』というタイトルで、内容はオジャニ・ノアとジェニファーの結婚生活を描いたもので、オジャニが所有していた1997年の新婚旅行時のホームビデオの映像も含んでおり、裸のジェニファーを映した映像やセックスをしている映像まであるという。ロサンゼルス高等裁判所はジェニファーの訴えを受け、オジャニ・ノアに対して「以前にジェニファーとの間で合意した契約を違反する可能性がある」として審理が開かれるまでの仮差し止めを命令した。この命令を受け、オジャニは「かつてジェニファーの母親が自分のホームビデオを許可なしに売ったのに今回の件に対して差し止めを命じるのはおかしい」と主張し、ジェニファーに対し、1億ドル(日本円で約90億円)の逆訴訟を起こした。さらに問題のテープを誰でも見ることができる裁判記録として登録することを計画しているという。 2010年9月、米TMZによると米人気のオーディション番組『アメリカン・アイドル』に1,200万ドル(日本円で約10億円)で1年間出演する契約をしたという。当初、出演する際にジェニファーは1年間で2,000万ドル(日本円で約17億円)のギャラを提示したが却下され、次に1年間で1,500万ドル(日本円で約12億円)を提示したが交渉は難航。結果的にジェニファーが折れる形で1,200万ドルでの契約が成立したという。
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