請戸川橋とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 請戸川橋の意味・解説 

請戸川橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/26 23:52 UTC 版)

請戸川橋(うけどがわばし)は、福島県双葉郡浪江町を流れる請戸川にかかる道路橋であり、同名の橋梁が複数存在する。

常磐自動車道

北緯37度30分34.2秒 東経140度56分35秒 / 北緯37.509500度 東経140.94306度 / 37.509500; 140.94306 (常磐自動車道請戸川橋)E6

  • 全長:105.2メートル
    • 主径間:51.7メートル
  • 幅員:9.76メートル
  • 形式:2径間鋼連続合成少数鈑桁橋
  • 竣工:2007年
  • 施工:日本製鋼所[1]

常磐自動車道浪江インターチェンジ-南相馬インターチェンジ間にある橋梁で、南詰は室原字橋場、北詰は室原字赤渕に位置する。橋上は暫定2車線の対面通行で供用されている。2011年度中の開通予定であったが、福島第一原子力発電所事故により工事の中断を余儀なくされ、2014年12月6日浪江インターチェンジ-南相馬インターチェンジ間の延伸開通に伴い供用された。

国道6号

北緯37度29分50.2秒 東経141度0分4.8秒 / 北緯37.497278度 東経141.001333度 / 37.497278; 141.001333 (国道6号請戸川橋)

国道6号 請戸川橋(西側より)
国道6号標識
  • 全長:122.3メートル
    • 主径間:24.0メートル
  • 幅員:8.5メートル
  • 形式:5径間鋼単純活荷重合成鈑桁橋
  • 竣工:1965年2月28日[2]

国道6号の起点から261.1キロメートル地点にある橋梁で、南詰は幾世橋字知命寺、北詰は北幾世橋字中川原に位置し、橋の南側には国道114号の終点である知命寺交差点がある。歩行者の安全性向上のため、全長122.7メートル、幅員1.8メートルの側道橋1986年に建設された[3]

福島県道120号浪江鹿島線

北緯37度29分54.4秒 東経140度59分33.4秒 / 北緯37.498444度 東経140.992611度 / 37.498444; 140.992611 (福島県道120号浪江鹿島線請戸川橋)

  • 全長:95.51メートル
  • 幅員:6.8メートル
  • 竣工:1962年[4]

福島県道120号浪江鹿島線、国道6号請戸川橋の旧道に当たる陸前浜街道の橋梁であり、南詰は権現堂字下川原、北詰は西台字下川原に位置し、橋の南側には浪江町民第一体育館や浪江町商工会が位置する。

脚注

  1. ^ 請戸川橋 - 日本橋梁建設協会橋梁年鑑データベース。2019年5月9日閲覧。
  2. ^ 請戸川橋1965-2-28 - 土木学会附属土木図書館橋梁史年表。2019年5月9日閲覧。
  3. ^ 平成30年度業務概要 (PDF) - 国土交通省磐城国道事務所
  4. ^ 平成28年度 橋梁点検結果(福島県管理道路) (PDF) - 福島県土木部

関連項目

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「請戸川橋」の関連用語

請戸川橋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



請戸川橋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの請戸川橋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS