複数話登場する人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 18:31 UTC 版)
ママ 黒沢の行きつけの店である『BAR雅』の店長。オカマだが人情深く人望は厚い。 加倉 耕介 ヤクザの高利貸しをしていた男。ある時組の金を使い込んでしまい制裁を受け、「黒沢に麻雀で負けた」と嘘をついて黒沢を巻き込んでしまうが、黒沢の助けで組を抜ける。以降は喫茶店「一縁」のマスターとなる。 平山 黒沢をして「職人芸」と唸らせるほどの腕の竹細工職人であり、麻雀の腕も相当なものであったが、甥が起こしたトラブルに巻き込まれ、怪我を負って廃業。以降は新宿中央公園でホームレス生活をしている。ホームレスとなった後も、黒沢は何かあるごとに彼のテントを訪れて酒を飲み交わす。 星野 源八 黒沢も認める数少ない「牌で会話出来る男」。故あって殺人の罪で投獄されていた。その経緯から田舎で待つ母のことを想いつつも出所後も帰れずにいたが、黒沢に諭されて帰郷を決意。母が他界した後に黒沢いきつけの雀荘の主を継ぐことになり、多くの人々を見届けていく。 新満 正吉 黒沢の師であり、黒沢が負け越している唯一の人物。特攻隊の生き残りで、死んでいった仲間たちを後世に伝えることを人生の使命とする。感性もツモも相変わらず次元の違いを見せる最強の男。 後藤 正也 伊藤の友人であり同じ東大生。学生選手権より前であるため伊藤とのイザコザもまだ無く、よき友人。海水浴がてら浜辺麻雀をしに行く際に伊藤を通じて黒沢や谷口らと知り合う。 東大生の麻雀仲間としては後藤の他にも数人いるが、後藤は伊藤自らが黒沢に対して「こいつだけはかなり打てるんで」と紹介する腕前。 松本 樹一 全国を旅しながら麻雀を打っている男。腕前はかなりのもので、黒沢とも対等に渡り合うほど。12巻でアメリカに渡った息子がいると語られていたが、34巻では子宝に恵まれなかったと語られた。福島の雀荘で、相手が工夫を凝らした和了を見せた時に『納得したように目を閉じて数度軽く頷く』という黒沢と共通の仕草を持つ20歳の男(後に本編で名が柏木裕也と判明)と出会う。
※この「複数話登場する人物」の解説は、「天牌外伝」の解説の一部です。
「複数話登場する人物」を含む「天牌外伝」の記事については、「天牌外伝」の概要を参照ください。
- 複数話登場する人物のページへのリンク