藤原成範とは? わかりやすく解説

藤原成範

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/07 13:04 UTC 版)

藤原 成範(ふじわら の しげのり)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公卿歌人藤原南家貞嗣流、少納言・藤原通憲(信西)の三男。官位正二位中納言桜町中納言と号す。


  1. ^ 六波羅邸の主である平清盛は熊野詣に出かけており、一部の兵も同行していたとみられる。そのため、京都を制圧してかつ二条天皇を確保していた藤原信頼の要求に残された平家の人々は抵抗できずに成憲を引き渡したと考えられる(古澤直人「平治の乱の構図意図をめぐって」『中世初期の〈謀叛〉と平治の乱』吉川弘文館、2019年 P164-165.)。
  2. ^ 玉葉』では17日とする。


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