薩摩之音女神プリモゼレジェンド
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「薩摩剣士隼人の登場人物」の記事における「薩摩之音女神プリモゼレジェンド」の解説
2014年から、サクヤヒメのみならずプリモゼレジェンド2人揃っての活動も行っており、鹿児島県内における多数のイベントに隼人など他のボッケモンとの競演のみならず単独ユニットとしても出演している。また、様々な公式グッズも販売されており、公式Twitterも行っている。 コノハナサクヤヒメ 第二部五話から登場。天孫降臨神話の神ニニギノミコトの妻であり、絶世の美女と伝えられる南さつまの女神で、ダイサイゴーとともに薩摩の危機を救ったと伝えられている伝説のボッケモン。花と炎を司る。別名「薩摩之音女神プリモーゼ」。プリモゼの元祖にして師匠でもあり、プリモゼに、心と心を繋ぐ「いにしえの音楽」と薩摩を救う使命を託した。一人称は「私」。笛でカゼノコトノハを奏でており、その笛の音は遠くからでも熊襲にだけは聞こえている。ニニギと仲直りできぬままなことを悔いており、当初、サクヤヒメとニニギの子孫にあたる熊襲族のボッケモンである豪族武人熊襲をニニギノミコトと勘違いしていた。サクヤヒメが吹いていた笛は古の宝であり、熊襲へ手渡している。なお、第二部SAKODA編からは同様の名と酷似した容姿の新たなプリモゼ「プリモゼレジェンド」が登場している。 2つの赤い輪が付いた冠と、羽衣のような桃色の布が胸から背中に伸びた桃色の着物を羽織っている。 ちなみに日本神話に登場するコノハナサクヤヒメは全国各地に祀られており、鹿児島県では霧島神宮のほか、桜島にある月読神社にも祀られているが、桜島という名前の由来については、桜は昔、木花(コノハナ)と呼ばれており、神社が祀る「咲耶姫(サクヤヒメ)」にちなんだ「咲耶島」の名がいつしか「桜島」になったという説がある。富士山にも祀られており、かつての八ヶ岳が自分の祀られている富士山より大きな山であることが明らかになったときには怒りのあまり、かつての八ヶ岳の峰を蹴り飛ばし、8つに割れた跡地が現在の八ヶ岳になったという伝説が残されている。 トヨタマヒメ からいもこに熊襲の剣「天御雷」を入れた箱を託し、熊襲の元へ届けさせた。別名、浦島太郎伝説で有名な竜宮上の姫「乙姫」。コノハナサクヤヒメの義理の娘にあたる。つんつんが海に落とした釣竿を見つけておいてくれた。なお、第二部SAKODA編からは同様の名を持つ水色の衣装を身に纏った新たなプリモゼ「プリモゼレジェンド」が登場している。 ちなみに、日本神話に登場するトヨタマヒメは全国各地に祀られており、鹿児島県では豊玉姫神社、竜宮神社、鹿児島神宮などにも祀られているが、龍、もしくは、一説には鮫だと言われている八尋和邇(ヤヒロワニ)の姿を持つと言われている。
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