蒼の公主
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 15:08 UTC 版)
ピア・ヴァーリエ 先天性魔道異常によって水色の髪を持つ美少女。先天性魔道異常者は強大な魔力を持つが加減が効かず、その魔力の大きさから他者との協調性を欠くものが一般的である。ライナ、ペリアと共にジェルメに地獄の特訓を施される。当初は二人より数段実力が優れていた。資質によって自信過剰な面があり、才能のない者を見下す発言をしていたが、徐々に改善された模様。最終的にライナに殺されたことにしてペリアと共に出国した。後に、ゾーラに忌破りとして追われていた。現在は傭兵団「蒼の公主(ひめ)」の首領(女王)。一時ゲイルフィックラント帝国に雇われていたが、ライナと再会した後に一方的に離反。ガスタークとゲイルフィックラントの戦争には介入しなかったものの、ローランド、ひいては「勇者」を倒すために反ローランド連合と手を組む。 ペリア・ペルーラ 金髪の青年。全結界の実験の犠牲者。ライナとピアの兄弟弟子で争いを好まない性格であり2人のブレーキ役になっていた。ピアと共に出国しており今は女王となったピアの傍に仕えている。ピアに惚れている。ゾーラがローランドに派遣されている際はピアの命令でガスタークヘ密偵に行っていた。ピアに気軽に接するためにゾーラからは一方的にライバル視されている。 ピアの命令で、ゾーラと共にレルムスに拉致されたライナの救出に向かう。 ゾーラ・ロム 茶色い髪、自信家で負けん気の強いにぎやかな青年。かつて陰成師だったころ忌破り追撃の任を受けその対象となったピアに完敗、そして一目惚れする。その際、ピアに好きになって欲しかったら強くなれと言われたことで、より強くなろうと軍のいいなりにはならずより強い相手と戦うことで訓練を積んでいく。さらに受ける暗殺依頼には「自分より弱い者は殺さない」「思想のない殺しはやらない」など自分なりのルールを設けるようになり軍部からは邪魔者扱いされるようになる。 ピアと出会いローランドに帰還した後、「ローランド最高の魔術師」と呼ばれるようになっていたライナとも出会っており、その当時の格闘における実力はライナとほぼ互角であった。当時、ライナとは会えば喧嘩をしばかりしていたが、同じ軍の厄介者として根底では気が合っていた。 現在はピアを頂点とする傭兵団「蒼の公主」に所属しており、任務でシオンを暗殺しようとした際の戦闘ではオリジナルの魔法でルシルに本気を出させた。最終的に敗北するが、忘却欠片を使用したとはいえルシルから逃げ延びており以前に増して実力を付けている。ルシルとの戦闘の前にライナと再会しているがライナにはルシルに殺されたと思われている。その後ヴォイスを暗殺に現れ、ライナと再会する。 出会った当時から現在に至りペリアを一方的にライバル視、目の敵にしている。ペリアと共にライナ救出のためにレルムスに向かうが、道中もピアを巡ってペリアと口論したり、ナイフを投げつけたりと相変わらず。
※この「蒼の公主」の解説は、「伝説の勇者の伝説」の解説の一部です。
「蒼の公主」を含む「伝説の勇者の伝説」の記事については、「伝説の勇者の伝説」の概要を参照ください。
蒼の公主
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 15:08 UTC 版)
多数の国の出身者からなる傭兵団。ピア・ヴァーリエ率いる上層部は勇者と悪魔の伝説が繰り返されることを避けようと動いているが、その目的ははっきりと述べられていない。スフェルイェットと軍事同盟を秘密裏に結びその軍の出先機関の働きをしている様子。
※この「蒼の公主」の解説は、「伝説の勇者の伝説」の解説の一部です。
「蒼の公主」を含む「伝説の勇者の伝説」の記事については、「伝説の勇者の伝説」の概要を参照ください。
- 蒼の公主のページへのリンク