航空機マニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 05:31 UTC 版)
子供の頃から航空会社の操縦士にあこがれていたという大の航空機マニアで、1974年に初めて航空機の操縦資格を取得してから、2002年までの総飛行時間は5000時間を超え、「最初の給料は全て飛行訓練に消えた」と語っている。ボーイング747や707などの大型旅客機を含む9機種の操縦資格を取得しているほか、巨大な滑走路のついた自宅には自家用機として2機のジェット機と数機の軽飛行機がある。 2003年に映画のプロモーションのためにオーストラリアを訪問した際には、保有するボーイング707を自ら操縦したが、空港でハンドリング業務を担当したカンタス航空の社員と意気投合したのがきっかけとなり、カンタス航空の親善大使を務めることになった。 2004年にはカンタス航空とタイアップした「Spirit of Friendship」ツアーにより、所有するボーイング707をカンタス航空の往年の塗装に戻した上、自らの操縦によりニュージーランド・シンガポール・香港・日本・イギリス・イタリア・フランス・ドイツを訪問した。総飛行距離は64,700km。なお、このボーイング707は、親善大使を務めているカンタス航空より1998年に購入したもので、機首には「Jett Clipper Ella」と家族の名前を盛り込んだ愛称が記されている。なお、この機体はドラマ撮影のために、パンアメリカン航空塗装になっていた時期があった。 2010年1月26日、ハイチ地震 (2010年)支援のため、妻と一緒に、自らが操縦するボーイング707に、6トンの救援物資や医療薬品と医療スタッフ、新宗教団体サイエントロジーのボランティアの牧師を乗せて、ハイチまで運んだ。
※この「航空機マニア」の解説は、「ジョン・トラボルタ」の解説の一部です。
「航空機マニア」を含む「ジョン・トラボルタ」の記事については、「ジョン・トラボルタ」の概要を参照ください。
- 航空機マニアのページへのリンク