自走ロケット砲
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陸戦、海戦兵器への攻撃に特化した長距離ミサイルのみを搭載した後方支援専用車両。
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自走ロケット砲
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「朝鮮人民軍の兵器一覧」の記事における「自走ロケット砲」の解説
朝鮮人民軍は軍事境界線周辺の非武装地帯の北側にロケット砲を格納した地下シェルターを集中配置しており、南北開戦時には韓国側に先制攻撃を加えるという軍事ドクトリンを採用しているとされている。 M1991 240mm自走ロケット砲 - 6×6輪の大型トラックに、22連装のかなり大型の240mmロケット砲を搭載。 M1993 122mm自走ロケット砲 - RM-70と類似した多連装ロケット砲。トラックもタトラ社製T-813がベースだと思われる。 M1985 240mm自走ロケット砲 M1985 122mm自走ロケット砲 BMD-20(英語版) 200mm自走ロケット砲 RPU-14 BM-21 122mm自走ロケット砲 - ソ連製。ベースとなったトラックは国産のものを使用している可能性あり。 BM-14 140mm自走ロケット砲 - ソ連製。 BM-11 122mm自走ロケット砲 - ソ連製。 BM-24 240mm自走ロケット砲 - ソ連製。製造開始から70年以上経つが、2011年の軍事パレードにも参加している。 KN-25(英語版) - アメリカのHEMTTに類似した超大型トラックに600mm5連装発射機を搭載。また4連装発射機搭載型も登場した。装軌式TELのタイプも存在し、こちらは6連装発射機を搭載している。 300mm多連装ロケット砲 - 2020年の軍事パレードに登場。タトラT-815をベースとしたトラックに12連装発射機を搭載している。KN-09やKN-15の発展型か。 RM-70 - ルーマニア製の多連装ロケット。2010年代頃から閲兵式,軍事パレード等で目撃されるようになった。トラックなど多くは原型を留めている。 KN-09(英語版) - 2010年代頃の労働党閲兵式や軍事パレードに姿を現した新型の多連装ロケット砲。中国製のトラックと思われる車体に300mmクラスのロケット8連装発射機を搭載。ソ連、ロシアのBM-30や、中国のWS-1等を参考にしたと思われる。GPSを用いた慣性誘導方式であるとも言われている。 KN-15 - KN-09(英語版)の改良型と思われ、射程延伸が図られていると言われる。 新型240mm多連装ロケット砲 - 2020年10月に行われた軍事パレードに登場した多連装ロケット砲。タトラ社製T-815をベースにしたと思われる車体に240mm口径の22連装発射機を搭載。M1991の改良型か。 この他、2008年の軍事パレードには9K32(SA-7)携行対空ミサイル2基と63式107mm12連装ロケット砲を荷台に搭載したトラック、2011年の軍事パレードには農業用トラクターにロケットランチャーと座席を据えた荷台を牽引した自走ロケット砲が参加した。 また2021年9月9日に行われた軍事パレードでは、2011年の時と同様、再度農業用トラクターに牽引された民兵部隊向けとされる牽引式多連装ロケット砲が登場した。なお牽引しているトラクターに関しては新型のものと思われる車両になっていた。
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自走ロケット砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 01:29 UTC 版)
自走ロケット砲は第二次世界大戦時にソ連のカチューシャが多大な成功を収めたことで、ソ連以外でも同種兵器が評価された実用化が推し進められた。口径は122mmから300mmと種類は多く、弾頭は榴弾が基本となる。また、ロケット砲の反動の少なさなどから装輪式が基本である。
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