自走リニア榴弾砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:40 UTC 版)
「地球連合軍の艦船及びその他の兵器」の記事における「自走リニア榴弾砲」の解説
『SEED』第1、34話などに登場する自走砲。主にザフトの降下カプセル輸送艦やローラシア級から投下されたモビルスーツ搭載カプセルをメインターゲットとする迎撃用途で配備されている。また、車体後方に存在する射撃データリンク用アンテナを地上のレーダー車や宇宙の各衛星、あるいは長距離哨戒機と完璧に連携させることが出来れば、Nジャマー環境下でも飛来するミサイルを撃ち落せる水準まで回復させることが可能。仰角は比較的柔軟につけられるも左右の振り角が皆無なため、8装輪での旋回を迅速に行えるようアスファルト地帯での運用が通例で、野戦の場合でも必要があれば急造の足場用プレートを敷き詰める陣地作業も行われるという。 対MS戦では接近された時点で無力に等しく、劇中では水中から上陸を果たしたゾノに叩き潰されるシーンが多かった。 第42話などにはオーブ軍が所有する同型も登場するが、カラーリングが異なり連合側の黒紫色ではないグリーン色となっている。
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