聖剣七姉妹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/06 15:13 UTC 版)
「東京ファンタジー学園勇者科 月彩のノエル」の記事における「聖剣七姉妹」の解説
聖なる人格を宿した七本の剣で、魔王の魂を砕くことのできる唯一の武器。仮の姿として人間の形をとることが出来、その状態で現世に暮らしながら、自らの使い手にふさわしい魂の持ち主を探し、契約する。勇者を名乗るには聖剣使いであることが必要であり、聖剣との契約を果たした者は「正式な勇者候補」として扱われる。「七姉妹」と呼ばれているが実際には性別は無く、男性の多い聖剣使いの望んだ姿を取っているうちに女性の姿を取るようになっただけである。 天上 カオル/聖剣マコノム(てんじょう カオル) 学園の授業で勇人とパーティを組む同級生。その正体は魔王を打ち倒す聖剣マコノムであり、七姉妹の四女。ノエルとの対比からか勇人の事を「ボクの勇者様」と言っている。もともと中性的な容姿をしていて、パーティ内ではカオル君と呼ばれており、勇人やエイジからも男性と思われていたが、装着していたのも女性用鎧で元々女性だった。契約後は聖剣の伝統に習い女性として振舞い始め、ノエルに当てつけるように勇人に手作り弁当を持ってくるなど、恋人のように接している。単純な契約者としてだけではなく、学園入学当時から勇人の事が気になっていた模様。 聖剣としての能力は「自身及び周りの回復」。 聖剣ラキア 「聖なる鎧」と共に代々鳳凰家に伝わる聖剣で、七姉妹の六女。通称「天空のラキア」。法子という女性のパートナーを持ちながら、女性の姿で居続けている稀有な存在で、法子に対して「契約者以上の何か」を望んでいる節があるとのこと。聖剣の能力は「重力操作」で、主に飛行に使われている。 聖剣マティ アラキ・ヤマトのタレント業のジャーマネ。通称「時空のマティ」。浅黒い肌で巨乳、常に無表情でクールだが、アラキの業界用語をウザいとしながらも逐一通訳してくれる。その正体は魔王を倒すための聖剣であり、七姉妹の三女。剣そのものの力はカイーナよりも弱い。聖剣としての能力は「時間を操る能力」(二巻カバー裏)もしくは「自身の超高速化」(三巻巻末)であり、アラキの必殺技であるフリーダム・バーストはこの能力を使った高速攻撃である。 聖剣ゼブル 聖剣のまとめ役で、七姉妹の二女。聖剣としての能力は「サトリ」。 聖剣アラボト 聖剣とその使い手共に顔を隠した巨大な聖剣。七姉妹の長女(?)。聖剣としての能力は「無限の防御力」。 聖剣シェハキム 七姉妹の五女。かつてヒムロが使っていた聖剣。聖剣としての能力は「確率変化」。 聖剣シャマイン 七姉妹の末っ子。聖剣としての能力は「ブレス(祝福)」と「バーサーク(筋力増強)」。 経緯は不明だが最終決戦で伴が使っている。
※この「聖剣七姉妹」の解説は、「東京ファンタジー学園勇者科 月彩のノエル」の解説の一部です。
「聖剣七姉妹」を含む「東京ファンタジー学園勇者科 月彩のノエル」の記事については、「東京ファンタジー学園勇者科 月彩のノエル」の概要を参照ください。
- 聖剣七姉妹のページへのリンク