縮小・廃止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 20:14 UTC 版)
東急東横線とみなとみらい線は、2005年7月25日から平日の特急・通勤特急・急行に終日導入していたが、菊名駅や元町・中華街駅などにおける問題や終日設定に批判があり、翌2006年7月18日から設定時間帯を平日始発 - 10時と渋谷駅を17時以降に発車する元町・中華街方面行に縮小し、合わせて設定車両も横浜寄り先頭車(8号車)から中程(5号車)に移動した。2013年3月18日からは、16日からの東京メトロ副都心線直通にあわせて設定時間の再縮小を行い、設定車両を渋谷寄りの先頭車(1号車)へと再移動した(ただし、実施列車については各駅停車を含む全列車へ拡大された)。 東京メトロ東西線は、当初は朝のラッシュ時のB線(西船橋→中野方面)全線で女性専用車両を設定していたが、大手町駅での混雑による危険性から、2006年11月29日より同駅までの実施に短縮された。 JR中央線快速電車は、2005年9月5日から平日朝の東京駅行き列車に導入し、その際直通運転の関係で青梅線、八高線、富士急行線においても中央線快速直通列車に限り導入されたが、2007年3月17日ダイヤ改正で分割編成が東京方から6両+4両に変更されたため、同月16日をもって4両編成で運転される八高線、青梅線の奥多摩 - 青梅間及び直通先の富士急行線の中央線快速直通列車は設定を終了した。代わって同月19日から6両編成で運転される五日市線の中央線快速直通列車に導入されたが、2022年3月12日ダイヤ改正で五日市線の中央線快速直通列車が運転を終了したため、同月11日をもって五日市線においても設定を終了し、以降直通先では青梅線の青梅 - 立川間のみ実施されている。 相鉄線は、横浜着7時 - 9時30分と横浜発18時以降の全列車で女性専用車両を設定していたが、JRとの直通運転を開始するにあたり横浜発の列車の混雑緩和が見込まれるとして2019年11月30日より横浜発9時00分以降と夕方の女性専用車両を廃止した。
※この「縮小・廃止」の解説は、「日本の女性専用車両」の解説の一部です。
「縮小・廃止」を含む「日本の女性専用車両」の記事については、「日本の女性専用車両」の概要を参照ください。
- 縮小廃止のページへのリンク