継承後-1999年
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1984年3月、「西川右近、三世家元継承の会」を名古屋御園座にて開催。特別参加として歌舞伎界から十七世中村勘三郎、五代目中村勘九郎(後の十八世中村勘三郎)、二世尾上松緑、七世尾上梅幸、七代目尾上菊五郎らが出演。舞踊界から2代目藤間勘祖、3代目藤間勘祖、西川扇蔵、花柳壽輔 (3世)、尾上菊之丞、音羽菊蔵、工藤扇寿、赤堀加鶴繪らが出演。 11月、「名古屋をどり北米公演」 を行う。 1985年 - 3月、モナコ公国キャロライン王女主催の舞踏会に出演。 1985年 - 8月、(財)西川会設立。理事長となる。 1986年 - 2月、「西川右近の会」を国立劇場にて開催。 1988年4月、ブロードウエイのプロモーター、ハロルド・ショウの招聘で(財)西川会主催「名古屋をどりアメリカ公演」を行う。 11月、「'88西川流家元~西川会」を歌舞伎座にて主催。 1990年 - 11月、第2回「西川右近の会」を国立劇場にて開催。 1992年 - 9月、第45回名古屋をどりの初日前日に心筋梗塞に倒れ、緊急入院。出演を降板する。上演予定だった夜の部の船弁慶は昼の部の棒しばりに変更された。 1994年 - 10月、国立劇場で「西川会」を開催。 1997年 - 9月、第50回記念公演名古屋をどりを迎える。 1999年 - 7月、還暦を迎え、流祖初代西川鯉三郎没後100年、西川鯉三郎(2世)17回忌となり、西川流の全国の門弟を名古屋市内のホテルに一同に集め、互いの交流を深める目的で初めての「西川流全国大会」を開催。
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