紫地葵紋付葵葉文様辻が花染羽織とは?

Weblio 辞書 > 文化 > 国指定文化財等データベース > 紫地葵紋付葵葉文様辻が花染羽織の意味・解説 

紫地葵紋付葵葉文様辻が花染羽織

主名称: 紫地葵紋付葵葉文様辻が花染羽織
指定番号 2619
枝番 01
指定年月日 2004.06.08(平成16.06.08)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書
員数 1領
時代区分 桃山
年代 17世紀
検索年代
解説文: 羽織のような大柄葵葉散らし類品には、桃山時代末期徳川家康(一五四二~一六一六)より新井左衛門威忠が拝領したとされる水浅葱練緯模様三葉葵紋付辻が花胴服」(東京国立博物館)が知られ、配置、露の置き方、縫い締め絞り技法配色共通性などに類似点認められる
 また、京都呉服商雁金屋が注文控え慶長七年一六〇二)の『御染地之帳【おんそめじのちょう】』に、徳川家康注文分として「御地むらさきにあふひを一は二はつゝちらしてあふひの中あさきひわしろに一はつゝかへてきせわけにあふひ大らかに」(御地紫に一葉二葉ずつ散らして、の中浅葱、白に一葉ずつ変えて着せ分け大らかに)との記載があり、本羽織同様の辻が花染が雁金屋で作られていたことが知られる。
 本羽織小袖は、ともに尾張徳川家四代吉道(円覚院)(一六八九~一七一三着用遺品であるが、文様仕立て寸法辻が花染の技法などから、もとは徳川家康遺品考えられ、駿府御分物のうち家康着用の「御めし領」とは別に尾張徳川家初代義直(一六〇〇~五〇)に分与され、尾張徳川家に伝わったものと考えられる
 本品は遺例が少な徳川家康関わる完成期の辻が花染の作品であり、表裏地とも後補が見られず、当初の姿をよく伝え保存状態がきわめて良好辻が花染の貴重な遺例である。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「紫地葵紋付葵葉文様辻が花染羽織」の関連用語

紫地葵紋付葵葉文様辻が花染羽織のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



紫地葵紋付葵葉文様辻が花染羽織のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2020 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.

©2020 Weblio RSS