管弦楽曲・管弦楽を伴った曲
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「尾高尚忠」の記事における「管弦楽曲・管弦楽を伴った曲」の解説
日本組曲 Op.6(1936年) 狂詩曲(1937年) 小交響曲(1937年。弦楽のための) 交響詩「蘆屋乙女」Op.9(1937年) 管弦楽のための「みだれ」(1938年。1947年改訂) 第2組曲 (1939年) 行進曲「南進」(1941年。変ロ長調の主部から変ト長調への転調が難しいと演奏者からは敬遠された) 勝而不傲(1942年、交響詩曲「皇軍頌歌」第5曲) チェロ協奏曲イ短調(1943年) シンフォニエッタ Op.24(1943年。弦楽四重奏のための作品。1944年小管弦楽版改訂) 維納さわり集 (1944年) ピアノと管弦楽のための狂詩曲変イ長調 Op.21 (1943年、1947年改訂。発表当時は「狂」の字が敬遠され、「興詩曲」と表記していた) 交響的幻想曲「草原」 Op.19(1944年) 交響的歌曲「いくさうた」 Op.23(1944年。アルトと管弦楽のための作品) 交響的歌曲「斎迫歌(いつきせめうた)」(1945年。ソプラノと管弦楽のための作品) おほみたからの歌 (アルト、バリトン、混声合唱と管弦楽のための作品) 郷土(1945年。小管弦楽のための) 春(1945年。歌と管弦楽のための林光によればレントラー風の小品ということである) 銃後慰安曲「微風」 Op.25(1945年) 架空のバレエのための組曲「夢に踊る」Op.29(1946年) 協奏組曲 Op.28(1946年。ピアノと管弦楽のための) フルート協奏曲イ長調(1948年室内楽伴奏版。1951年管弦楽伴奏版)(後者の版は終結部のオーケストレーションが未完、林光が補筆完成) 交響曲第1番ホ短調(1948年)従来「第1楽章のみ完成し、あとは未完」と言われてきたが、第2楽章が発見され、2006年9月2日・9月3日のNHK交響楽団第1574回定期公演(N響創立80周年記念)にて、外山雄三の補筆・指揮で2楽章版としての世界初演が行われた。第2楽章のページの末尾に「アタッカ」と記されていることから、3楽章以上の構成を意図していたことが窺える。なお、2011年には実子の尾高忠明の指揮でもN響で演奏されている。 交響的協奏曲(未完。ピアノと管弦楽のための) ウィーンの呼び声 オーストリア民謡集 はなたちばなの歌(ソプラノ、アルトと管弦楽のための)
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