第7回作品 『なんてったってアイドル!』
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企画:大泉洋 脚本:鈴井貴之 脚色:安田顕 2004年10月14日 - 12月23日放送(全11夜、本編全8話) あらすじ:敏腕検事・大林健太郎は、温かい家庭にも恵まれ、まさに順風満帆の人生だったが、彼の幼いころからの夢はアイドルになることだった。そんな大林をある日不幸が襲う。最愛の息子が不治の病に倒れたのだ。父と同じくアイドルに憧れる息子のために大林は仲間とともにアイドルグループを結成する。メンバーは家庭でも会社でもうだつのあがらない中田、元アイドルで今は鳴かず飛ばずのムード歌謡歌手・轟、そして路上でアイドルパフォーマンスを繰り広げる小児科医・久田の4人。飲み仲間の励ましを受けて、一夜限りのステージを成功させようと努力する彼らだが、汚職、裏切り、人事異動、失恋などといくつもの困難が待ち受けているのだった。 レギュラー陣全員の合作による「ドラバラ」最終作品。全作品のDVD化作業のため、1年近い休止期間を経て放送された。テーマは「ドラマの中で歌う」「料理」。 大泉が原案を出し、鈴井が脚本にまとめ、安田がそれを脚色する。しかし、大泉の遅筆により原案提出が大幅に遅れ、終いに大泉は「引退会見」を開くと言い出すなど錯乱していた。その後、「ドラマの中で歌っていく」「(深夜のロケで腹が減るから)料理のシーンを入れる」という方向で強引にまとめた。 土井善晴も出演しており、大泉は本人の前で物真似を披露した。 ドラマの最終話は、大林(大泉)、轟(安田)、中田(森崎)、久田(音尾)がアイドルユニット「チーズスナック」を組み、北海道厚生年金会館で生中継でライブを行った(2004年12月9日放送分)。ちなみにアイドルユニット「チーズスナック」のダンスの振り付けを行ったのはパパイヤ鈴木である。 キャスト大林健太郎(大泉洋):32歳。検事。 轟一郎(安田顕):32歳。ムード歌謡歌手。元アイドル歌手。 中田光一(森崎博之):35歳。会社員。14歳の子供がいる。 久田大(音尾琢真):31歳。小児科医。 御社亜紀(小橋亜樹):32歳。演歌歌手 荒木田勇次(佐藤重幸):32歳。検事。大林の同僚。 小峰龍哉(鈴井貴之):45歳。清掃員。 その他諸々(オクラホマ) 原島加奈子(大河内奈々子):28歳。轟一郎の妻。ヒロイン。 小峰さとみ(佐藤めぐみ):21歳。大林の助手。小峰の娘。 居酒屋の主人(土井善晴):居酒屋の主人。
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