第1部の人物
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稲郷隆馬(とうごう りゅうま) 大日本帝国陸軍情報部の大尉。後に魁龍の艦長になる。 超機人発掘をしている者の調査の為に清国に来た。そこで囚われていた文麗と出会い、目覚めた龍王機/龍虎王の操縦者となる。示現流の達人で、その腕前は生身で小機人を斬り捨てる程。真・龍王機との戦いで龍虎王と共に行方不明になっていたが、数十年後魁龍の艦長(スーパーロボットマガジン連載時のみ劉 無刀斎と名乗る)として現れる。文麗との間に子がおり、その子の娘が飛麗。また、『OG』に登場するリシュウ・トウゴウは彼の子孫であり、リシュウの弟子の1人であるブルックリン・ラックフィールドが後の虎王機の操縦者となる。 『第2次α』では龍虎王の中に残存していた念がクスハとブリットに語りかける場面がある。 文麗(ウェンリー) 蚩尤塚を守る一族の末裔。 超機人が眠る蚩尤塚を守っていたが、グリムズ男爵達に捕まり尋問されていた所を隆馬に助けられる。目覚めた虎王機/虎龍王の操縦者となる。文麗の一族は念動力者だったが代を重ねる事に血が薄れた為、念者としての力は僅かしか残っていない。隆馬との間に子がおり、その子の娘が飛麗。 『第2次α』では龍虎王の中に残存していた念がクスハとブリットに語りかける場面がある。 V・B 囚われた隆馬の前に現れた本名不明の謎の女性。 ドイツの人間でバラルの調査をしている。チャクラム使いで孫光龍とは顔見知りで浅からぬ因縁がある。孫光龍との対決のさいにデヴォラに致命傷を負わされ死んでしまうが、孫光龍に遺体を回収される。第二部第二話ラストに培養液の詰まったカプセルの中で眠る彼女が登場する。また、この時は第一部ラストで受けた傷が跡が残ってはいる物の塞がっている。『第2次OG』では孫の口から彼女がブランシュタイン家の人間であることが明かされた。つまりライやエルザムの先祖ということである。 ジェイベズ・グリムズ 男爵の爵位を持つ大英帝国の軍人。グリムズ社を率いる戦争商人という顔も持ち指揮下にある軍の一部を私兵化している。バラルとの取り引きとして超機人の発掘の為に清国にやって来た。 発掘した雀王機を特殊阿片で制御しパイロットとして乗り込み、雀武王に合体するまで力を引き出すが龍虎王に敗れ去り死亡した。 オットー ジェイベズの秘書。発掘した武王機を特殊阿片で制御しパイロットになるが、龍虎王と雀武王の戦いの最中に武王機に生気を全て吸い取られ死亡した。 レジング少佐 グリムズの部下。雀王機と武王機の発掘に関わっていたが制御が外れて目覚めた2体の暴走に巻き込まれて死亡する。 孫光龍(そんがんろん) バラルのリーダー。 戦争屋の間で暗躍している謎の人物で金髪の優男。V・Bとは顔見知りで、彼にとって彼女は龍王機以上に大切な者。孫光龍とは偽名で本当の名はアクラヴだが、本人曰くそう呼んでいいのは彼の主とV・Bのみ。第一部ラストで致命傷を負ったV・Bの最後の一撃で顔面を割られるが、二部では傷痕を残しつつも健在であった。『第3次α』、『第2次OG』にも登場。偽名の中にサトー・スズキもあるようで『超機人 龍虎王伝奇』時代のイギリス向けに使っていた模様。 デヴォラ バラルの一員で妖艶な美女。 念動力者で多数の妖機人を配下にしている。孫光龍の事を心底慕っており愛している。V・Bに致命傷を負わせ、それに怒った光龍に殺されてしまう。 偃師(えんし) バラルの一員で異形・矮躯の老人。 妖機人を操る。念者ではないので妖機人を操るには術を使う。龍虎王との戦いで死亡する。
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