第1巻 レディ・ガンナーの冒険
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「レディ・ガンナー」の記事における「第1巻 レディ・ガンナーの冒険」の解説
≪蛇≫のヘンリー(純血種) 人間名「ヘンリー・アンダーソン」。蛇の青年。ベラフォードの遠い親戚で、変化時には全長25メートルの網目錦模様の大蛇となる。人型の時は誰もが見惚れる美青年だが、形態変化すると大抵のノンフォーマーは見ただけで卒倒しそうになる。人型でいる時と変化時における外見の余りのギャップに、ニーナは「詐欺です」という言葉を繰り返した。仲間達からは「哲学者」などと呼ばれている。 『外伝』において、家族ぐるみで付き合いのあったミュリエルに求婚する。 アンジェラ・ルビンスタイン(インシード) ヴィルドナ社交界で、最も注目を浴びている美女。マクシミリアン公にフランツを紹介され、婚約させられそうになる。「冒険」の際はキャサリンと対峙し、ライバルとなった。また、礼儀の成っていない輩などに対しては徹底的に攻撃する。混血の割合は曽祖父の代に≪豹≫が1人。 フランツ・ヨーゼフ(無形種) キャサリンの幼馴染で17歳。マクシミリアン公の次男で、≪虎≫のインシードの女性と交際して結婚することを決めていたが、父親の自己中心的な行為からアンジェラと婚約を予定させられる。しかし、キャサリンの活躍によりその事態は回避された。 マクシミリアン公爵(無形種) フランツの父親。ヴィルドナで500年の歴史を持つ名門家であり、議会にて絶大な発言力を持つ。アナザーレイスを「マンビースト」と蔑称で呼ぶタイプの人間。近年資金繰りが難航しており、息子の結婚の際も相手をアンジェラ(ルビンスタイン家は名門の為)に決め、資金の調達を図ろうとしていた。しかし、アンジェラがごくわずかとはいえ「マンビースト」の血を引くことを知ったため、急遽予定を変更、キャサリンを婚約者として紹介しようとするが、婚約披露宴当日にキャサリンの告発により公の場で失脚する。 ≪虎≫のランスーリン フランツの友人。≪虎≫の部族の若頭の一人で、腹違いの妹であるメリッサ(インシード)がフランツと交際し、結婚の約束をした筈がいきなり連絡が取れなくなったことを訝しんでいた。キャサリンたちと接触し、軟禁されていたフランツを救出した。 ≪熊≫のブイトー ランスーリンの友人。不器用で大雑把な性格で形態変化した姿でルワナ・ホテルに現れ、キャサリンを追い返そうとした。ルビンスタイン男爵の経営する採掘場で働いた事があり、彼の人格を弁護したりもした。
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