第七章『殺人考察』の登場人物とは? わかりやすく解説

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第七章『殺人考察(後)』の登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 01:18 UTC 版)

空の境界」の記事における「第七章『殺人考察(後)』の登場人物」の解説

白純 里緒しらずみ りお) 声 - 保志総一朗幹也高校時代先輩生徒会所属していたが、やりたいことが見つかったという理由高校中退する。 2年前の連続通り魔事件真犯人で、荒耶宗両儀式のために用意した3つの駒の一人。宗によると「死に逃避して自我する起源覚醒者」。 式に想い寄せており、2年前に告白したが、「弱い人は嫌い」と拒否される。そこで暴力沙汰起こすうになるが、誤って相手殺害してしまう。死体の処理に困っていた際に宗出会い彼によって自らの起源食べる」を覚醒させられたことで、殺した相手死体食べ殺人鬼となるも、度が過ぎて起源近づきすぎてしまったために、宗には見捨てられる。それ以後は式を揺さぶるため連続通り魔事件起こしていた。また、式を自分のものにしようと唾液を彼女の顔面にかけるなど、卑劣かつ不潔極まりない悪役としても描かれている。 薬屋息子だったこともありドラッグについて詳しく、その知識用いて起源覚醒者増やすために自分血液混ぜたオリジナル覚醒剤「ブラッド・チップ」を広めていた。また、2年前と同じく殺人繰り返していたが、その時には式への執着のためか彼女を模した姿をしていた(髪と目の色変わっており、髪は金髪で目は赤という容姿になっていた)。その後、式と幹也を捕えて2人仲間引き入れようとしたが、幹也拒否されたことで怒り幹也を傷つける。これがきっかけで式を激昂させ、彼女に殺された(式が犯した唯一の殺人)。 実は『第二章』で既に登場しており、学校退学する日に式と廊下遭遇し「4回はやりすぎだろう」と彼女に告げている。式は前後して幹也から名前も聞いているが、彼女はその名を女生徒のものと思い込み里緒結び付けはしなかった。 蛍塚 音子(ほたるづか おとこ) 声 - 甲斐田裕子の裏流通するドラッグ密売人ほんわかし人物ドラッグ娯楽物として楽しむものであり、身を滅ぼす依存性の高い物は邪道信念としており、それゆえに白純里緒広めている覚醒剤嫌悪しており、裏流通ではやや浮いた存在になっている世界観同じくする『Fate/stay night』や『Fate/hollow ataraxia』ではサブキャラクターとして登場しているが、ほとんど別設定キャラクターになっているTYPE-MOON公式より)。なお、本作には名前は出てこない。 劇場版ではさらに変わりいかにも密売人といった出で立ちキャラクターになっている両儀式の祖父 声 - 大木民夫 式が幼少の頃他界しており、故人両儀家の血によってたびたび精神に異常をきたしていたために、両儀邸内奥座敷半ば幽閉されていた。また、すでに殺人経験あるらしい。幼い式に殺人の定義を教え、それが式の殺人対す考え方基盤となった両儀 要りょうぎ かなめ) 両儀式の実兄陰陽人格形成するという両儀性質表れず、また妹の式にそれが完全な形で表れたため、嫡子としては扱われていない両儀邸の離れ暮らしているが、家督継承候補としての待遇受けている。

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