高校中退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:37 UTC 版)
高校時代の紺野は遅刻などで警告を何回か受けており、あと1回何かあったら退学という時に再び遅刻をし、この時門の前に立っていてきつく注意した校長にも、黒魔術という意味で校長の周りにその時食べていたおでんの汁をかけて丸で囲み悪態をついたこともあって、翌日親が呼び出された上で退学が告げられた。退学後、本人曰くやることも行く所も無くなり、規則も無い“ノールール”の生活となって「何をしても誰にも怒られることが無いので、生きているのか死んでいるのか分からない」という時間があり「自分は学生でも社会人でもない孤立した存在だと、どんどん卑下していった」という。そのような中で、当時『モーニング娘。』のメンバーだった辻希美と加護亜依をテレビで見て、すごくつらかったと話している。そして、将来への不安を思って中卒で成功した人を調べるなどしており、辞めた後に「中退って全然格好良くない」と思ったという。 紺野は高校を中退したことを非常に後悔しており、今でも高校で楽しく勉強している夢を見るとのこと。その一方で中退していなかったら芸人になっていなかったかもとも述べており、「中退したことで、ある種、高校という大きな組織から孤立し、一般的でないことが怖くなくなって、これが無かったらお笑いなんて怖いままで飛び込めなかった」とコメントしている。また、校則について「ルールがあるからこそ張り合いのある生活が送れる」「理不尽も言える校則は、大人になると襲ってくるもっと理不尽なことに耐えるための免疫」と、ルール全般についても「私たちを縛るものではなく、物事の良し悪しを判断するための基準」と持論を述べている。
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