第一段階 〜ハワイ空襲〜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/24 07:47 UTC 版)
「ハワイ攻略作戦 (紺碧の艦隊)」の記事における「第一段階 〜ハワイ空襲〜」の解説
開戦前の11月26日、前世同様に択捉島単冠湾を出撃していた高杉英作海軍中将率いる航空機動艦隊(以後高杉艦隊と記す、旗艦『比叡』)はハワイ時間午前2時15分、オアフ島北の海域より第一波攻撃隊180機、30分後に第二波攻撃隊167機が空母6隻から出撃させた。 攻撃隊は配備されたばかりの偵察機『星電』の天測航法を用いた誘導により順調に飛行し第一波はハワイ時間12月7日午前4時30分(日本時間12月8日午前零時)にはオアフ島に侵入、直ちにホイラー、ヒッカム等の飛行場を攻撃し、駐機していた航空機およそ230機を破壊した。一方、第二波は前述の目的のため貯油施設を除く真珠湾一帯の軍事施設、港湾施設を攻撃し破壊した。 史実と違い夜明け前に攻撃を行った理由は前述の通り最後通牒によって実質的に宣戦布告を行っているため夜が明けてからでは迎撃されて大損害が予想されるためであった。 なお、史実で真珠湾に停泊していた太平洋艦隊(戦艦8(旗艦『ウェストヴァージニア』)、巡洋艦8、駆逐艦29、他小艦艇40)は開戦日を前もって知らされていたため、攻撃の7時間前に日本の勢力圏にあるマリアナ諸島へ向けて出撃しており、この時点では損害を受ける事はなかった。 これは前世同様、日本の外交機密電が全て米国に筒抜けである事を逆利用した、紺碧会立案「12・8計画」の秘計に米国が嵌った証でもあった。
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