稲留神社とは? わかりやすく解説

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稲留神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/01 14:13 UTC 版)

稲留神社

狛犬拝殿
所在地 福岡県糸島市志摩稲留441番地1
位置 北緯33度35分17.13秒 東経130度10分19.66秒 / 北緯33.5880917度 東経130.1721278度 / 33.5880917; 130.1721278座標: 北緯33度35分17.13秒 東経130度10分19.66秒 / 北緯33.5880917度 東経130.1721278度 / 33.5880917; 130.1721278
主祭神 瓊瓊杵尊伊弉諾尊伊弉册尊
社格 旧村社[1]
創建 建久年間(詳細不明)
例祭 10月19日
主な神事 歳旦祭、鷽替祭、千度潮井祭、輪越祭、風止籠祭、敬老祭、風止御礼籠祭、宮座祭
地図
稲留神社
3 km
稲留神社
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鳥居

稲留神社(いなどめじんじゃ)は、福岡県糸島市にある神社祭神瓊瓊杵尊伊弉諾尊伊弉册尊[2]2014年平成26年)12月に改修が行われた。庚申石2体(猿田彦命)が鎮座する[2]

歴史

創建

古来の伝説によれば、鎌倉時代建久年間に原田種直の家臣が鎮祭したとされる[2]。種直は大宰少弐に任命されたが、平家に仕えて忠節であったため、源頼朝に召し捕られて籠居させられた。種直の家臣に山田という者がおり、家の没落を嘆き他家に仕えず、志摩郡火山(ひやま)の麓に一家を営み「稲留」の姓を名乗り農夫となった。その後、家臣は小さな家屋を建て、主人の武運を天神地祇に祈った。これが稲留神社の起源となる。なお、家臣の末裔には稲留布賢という者がおり、非常に博学であったと伝えられている。

沿革

祭神

祭神は次の3柱[2]。表記は掲示板によった。

地神五代の3代目。日向三代の初代。神武天皇の曾祖父。
神世七代の7代目。
神世七代の7代目。

このほか、広く神世七代・地神五代も祀っている。境内には庚申石が2体鎮座しており、猿田彦命も祀られている。また、稲留神社は菅原道真の直筆一通を蔵している。

祭祀

年間祭祀は以下の通り[2]

境内

社殿は、拝殿と天満宮(末社)からなる。境内には藤棚のそばに庚申石が2体鎮座する。

拝殿
天満宮
庚申石

ギャラリー

現地情報

所在地

交通アクセス

最寄り駅[1]

最寄のバス停・路線[1]

  • 稲留バス停(船越・野北線)から徒歩3分
  • 東小金丸バス停(船越・野北線)から徒歩10分
  • 師吉荘前バス停(船越・野北線)から徒歩15分

脚注

出典

  1. ^ a b c 稲留神社”. 2023年10月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e 稲留神社”. 2023年10月14日閲覧。

関連項目

外部リンク




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