神山キャンパス
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京都府京都市北区上賀茂本山校地面積:611,330m2、(約東京ドーム14個分)合計建物面積:169,298m2(2011年3月31日時点) 9学部(経済学部、経営学部、法学部、外国語学部、文化学部、理学部、工学部、コンピュータ理工学部、総合生命科学部) 9研究科(経済学研究科、法学研究科、外国語学研究科、理学研究科、工学研究科、マネジメント研究科、法務研究科、先端情報学研究科、生命科学研究科)(2014年9月現在)在籍者数 学部生13,591人、大学院生184人、専任教員439人、事務職員434人(2019年5月1日時点) キャンパスは上賀茂神社(世界遺産)、上賀茂社家街などの文化遺産や、賀茂川、神山など、洛北の自然環境に恵まれた風光明媚な地に位置する。そのためキャンパス整備の指針に「学園庭園化構想」を掲げ、周囲の美観と調和した学舎の創造に努めている。開学当初は、山を削り盛り土で造成していたため、赤茶けた山肌に白亜の校舎が孤立し周囲の環境から浮いていたと言われる。キャンパスの景観整備を担当した上田弘一郎教授(竹研究の世界的権威で「竹博士」の異名を持つ)は、自身の回想記に「開発まっただ中の校地を見て京都大学から耕耘機を借り、学内の一角に苗床を設け、そこで育てた苗木を植えて回った」と書き記している。現在のキャンパス創造のコンセプト「学園庭園化構想」は彼の功績によるところが大きいとされる。 2013年8月完成予定の新1号館前にエスカレーターが敷設されると、学内全てのゾーンでエスカレーターの敷設が完了する。その他、学舎間に渡り廊下(6号館〜8号館、第2実験室棟〜13号館)やエレベーターが新設されキャンパス内のバリアフリー化を推進している。 4箇所にコモンズ(ラーニングコモンズ、グローバルコモンズ、スチューデントコモンズ、ナレッジコモンズ)を有し、快適に勉学に励める環境が完備されている。 最寄り駅:国際会館駅(京都市営地下鉄烏丸線)、北大路駅(京都市営地下鉄烏丸線)、二軒茶屋駅(叡山電鉄鞍馬線) アクセス:上賀茂神社、二軒茶屋駅から無料のシャトルバスを高頻度運転している。
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