石岡本社営業所の車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 16:06 UTC 版)
「関鉄グリーンバス」の記事における「石岡本社営業所の車両」の解説
関東鉄道時代からいすゞ車の配置が多く、かつて石岡市内線は道路の幅員が狭かった関係で中型のCCM・CDMが多く配置され、大型は水戸・土浦系統などに使用されていた。 2002年7月1日より、分社化に伴い水戸への乗り入れがなくなり、当所の大型車はすべて関東鉄道水戸営業所または関東鉄道土浦営業所へ転出した。 中型のいすゞLRは大半がIKコーチ(→いすゞバス製造を経て現・ジェイ・バス)製のボディを架装するが、1999年(平成11年)に波崎営業所から富士重工業6Eボディ(1527IS)が1台転入した。 一方で中古車は一時期、取手営業所から転属した川崎鶴見臨港バスからの1台(9037IS)が在籍していたが、これは日本観光バス(現・関鉄観光バス)へ転出した。2002年秋に京浜急行電鉄(現・京浜急行バス、羽田京急バスなど)から1台(G5001)が、2004年に千葉内陸バスから2台(G5006,G5007)が転入した。千葉内陸からの中古車配置時には、石岡営業所の最古参車が1990年(平成2年)式の1527ISだったことから廃車が発生せず、代わりに三菱MK1台といすゞLR1台がそれぞれ鉾田へ転出した。 その後2006年秋に京浜急行バスからLV1台(G5016)が転入、そして2007年春には鉾田から元京浜急行バス2台(G5018,G5019)が転入し、鹿島鉄道代替路線に充てられている。 2010年3月には「かし鉄バスデザインプロジェクト」(鉾田営業所の項目を参照)の新デザインカラーを纏ったいすゞ・エルガミオノンステップバス(G5046〜G5048)を3台導入。鹿島鉄道代替バス及び茨城空港線にて専ら運用されているが、2020年にG5047は鉾田営業所に転出した。 2013年には小美玉市内循環バスが運行開始されるのに伴い、日野・ポンチョを新車として導入、つくバスから三菱ふそう・エアロミディMEが転属し、専用カラーで運行されている。2015年には地域循環バスが開業し、トヨタ・ハイエースを2台導入した。 2017年には水海道営業所から9317MKが転属。また、古参車両の置き換えに京成バスから9442G、9452G、9453G、9455G、9463Gが石岡営業所に配置された。 高速車は2017年現在定期路線を開設していないため在籍していない。特定車は前述の小美玉市循環バス・地域循環バスの他、企業送迎車3台、石岡市の自治体バス4台、常総学院スクールバス2台、小美玉市のスクールバスが在籍する。かつては石岡市の巡回デマンドバスも在籍していた。
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