疑惑発覚~調査最終報告
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/29 13:45 UTC 版)
「STAP研究と騒動の経過」の記事における「疑惑発覚~調査最終報告」の解説
2014年 2月上旬 - ネット上で疑惑が浮上。 2月13日 - 理化学研究所、STAP細胞の疑義に関し、外部の専門家から指摘を受けた。 2月17日 - 理化学研究所、STAP細胞の疑義に関する調査を開始。 2月17日 - ネイチャーが調査を開始。 2月18日 - 理化学研究所、正式に調査委員会を立ち上げ。 2月20日 - 論文で修正すべき点について、笹井・小保方が調査委員会へ申し出。博士論文の画像があった点は触れず。 2月下旬 - 笹井芳樹がCDB内の懇親会に出席し、研究仲間に一緒にSTAP研究をやろうと目を輝かせて呼び掛けた。 3月3日 - 日本分子生物学会、『STAP細胞論文等への対応について』 発表。 3月5日 - ネイチャー・プロトコル公開。 3月10日 - 若山照彦が論文撤回を呼び掛け、「私はSTAP細胞について科学的真実を知りたい」とコメント。 3月11日 - 理化学研究所、「STAP細胞は簡単には作成できない。誤解を生んだことは反省している」「iPS細胞と比較した所は科学的に不十分な点があった」と発表。 3月11日 - 日本分子生物学会『STAP細胞論文等への対応についての再要望』発表。 3月14日 - 理化学研究所、STAP細胞の疑義に関する調査の中間報告 3月17日 - 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター、STAP細胞の論文に関する記事を同センターのウェブサイトから削除。 3月19日 - 日本学術会議、「STAP細胞をめぐる調査・検証の在り方について」日本学術会議会長談話発表。 3月20日 - 下村博文文部科学大臣、理化学研究所に対して遅くとも4月中旬ごろまでに最終報告書をまとめるよう求める方針を明かす。 3月25日 - 理化学研究所「小保方がマウスから作製したとしていた”STAP細胞”のうち、2株の遺伝子を共同研究者が調べたところ、実験に使用しなかったはずの別の種類のマウス(B6系統、129系統とB6系統のF1=交配第1世代)の細胞だったことが分かった」と発表 3月26日 - 早稲田大学、博士論文の不正の有無に関し外部の有識者を交え詳しい調査を始めることを明かす。 4月1日 - 香港中文大学教授の李嘉豪がバカンティ発表の実験手技に基づく追試について論じ、STAP細胞の一部の過程の再現との解釈に否定的な見解を示した。 4月1日 - 理化学研究所、STAP細胞の疑義に関する調査の最終報告。研究不正再発防止策発表。
※この「疑惑発覚~調査最終報告」の解説は、「STAP研究と騒動の経過」の解説の一部です。
「疑惑発覚~調査最終報告」を含む「STAP研究と騒動の経過」の記事については、「STAP研究と騒動の経過」の概要を参照ください。
- 疑惑発覚~調査最終報告のページへのリンク