番外ドラグーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 14:20 UTC 版)
コスモ波動システム ゲーム『松本零士999』に登場。戦士の銃が4丁揃うことによって起動する最強の砲台。コンセプトは「コスモドラグーンの究極強化」とされており、対機械帝国を目的とした巨大戦艦に搭載されている。 メーテルモデル 未だに作品・ゲーム内で登場したことのない銃。『ニーベルングの指環』の設定上に存在し、シリアルはNo.3(このときハーロックはNo.1、トチローはNo.0という設定である)。一説にはグリップは白だといわれる。なおメーテル自身は通常、松本作品によく登場する南部十四年式を模した銃を使用している。 アルカディア号乗組員装備モデル 『キャプテンハーロック』(TV版)に登場。正確にはコスモドラグーンではないが、コルト社製の拳銃がモデルである。グリップにマゾーン判別の仕掛けがある。 ベビードラグーン 『ガンフロンティア』に登場。正式名称は「M1858ポケット」。雷管先込軍用大型リボルバー拳銃(コルトドラグーン)のミニチュアタイプの後続種であり、大きさが小さい為に女性にも扱いやすくなっている。ドラグーンと異なる点として全体的に小柄であり装填可能な弾丸は5発。 大山式密度行列砲 『SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK』(2003年版)に登場。資源・エネルギーの乏しい「宇宙の裏側」に敵対勢力であるヌーを封じている遺跡「イエダールの門」を破壊するために「裏側」に強制的に転送された地球。それを通常空間に戻すためにトチローにより急造された一発の弾丸。物質のスピン角運動量に作用し物体を構成する物質の回転運動を強制的に反転させることで照射された物体を虚数空間に転移させる兵器であるオリジナルと同じ性質を持つものの、出力が乏しくそのままでは地球を再転送することができないため、「裏側」中枢に向けて戦士の銃より発砲される。中枢に作用させることで転送時の反作用を利用し宇宙の裏側全域を巻き込む形で地球(を含むオリジナルの密度行列砲で強制転送されたもの全て)を元の空間に戻すというその本懐を遂げている。
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