戦士の銃
(コスモドラグーン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 14:51 UTC 版)
戦士の銃(せんしのじゅう)は、松本零士の漫画作品に登場する架空の武器。
- ^ ただし、『宇宙海賊キャプテンハーロック』の年代設定はその2年前の2977年で、この作品ではトチローは物語の開始時点で既に故人であり、アニメ版においては死後7年が経過している。また、『999』TVアニメ版の年代設定は2221年(アニメ第1話冒頭のナレーションより)である。
- ^ 宝島社『完全版 銀河鉄道999 PERFECT BOOK』、ケイブンシャ『さよなら銀河鉄道999大百科』などの記述より。
- ^ アンタレスは「エネルギー開閉弁」と呼んでいる。
- ^ 破壊力が使用者の精神力の大きさに比例する銃が登場するSF作品としては、左腕にサイコガンを装着している主人公・コブラの活躍を描いた寺沢武一の代表作・『コブラ』が先駆作として存在する。
- ^ 厳密にはこの時点で鉄郎に手渡されたのは対メタノイド用の改良を施したエメラルダスのコスモドラグーンである。
- ^ ハーロックは999に乗車しており、鉄郎達と車内で出会うのだがフードで顔を隠していたため、鉄郎と読者にはその正体が伏せられていた。正体が明らかになるのはこのエピソードの最後である。このとき彼が所有していた戦士の銃のグリップ底面には、1の数字が刻印されている。
- ^ a b これは2の数字が刻印された銃のシリンダー部(装弾部)を描いたコマで確認できる。
- ^ シリアルNo.と傷の有無で確認された。
- ^ アニメ『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』第4話ではハーロックが重力サーベルとハンドガンの二丁拳銃を披露している。『エメラルダス』の劇中では、エメラルダスは自分に襲い掛かってきた海野広のクローン8体をハンドガンで瞬時に倒している描写もある。
- ^ ノベライズ版では、ゴミ捨て場で拾った銃を修理して使っていたことがあるが、いずれにせよ素人の自己流である。
- ^ 相手の銃を弾いたり、拘束している手錠だけを銃弾で壊すという描写は刑事ドラマや西部劇、ハードボイルドものなどではよく見られる描写だが、誤射で相手を殺しかねない危険な行為である。
- ^ ベルトつきの本革製。ハーロックとエメラルダスはこれを使って所持している
- ^ 玩具としては2002年にフルタ製菓から発売された『20世紀漫画家コレクション3 松本零士の世界』と2009年にビギンネットワークスから発売された食玩『松本零士 アームズセレクション』(シークレット枠)及び2019年にダイキ工業から発売された水鉄砲『コスモ ドラグーン(戦士の銃) メーテルver.水鉄砲 』にて登場。ビギンネットワークス版およびダイキ工業版では後述する特徴で再現されている。
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