超時空戦艦まほろば
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『超時空戦艦まほろば』(ちょうじくうせんかん - )は、1993年から1998年にかけて小学館の月刊誌『ビッグゴールド』に断続的に連載されていた松本零士の漫画作品。短編連作『ケースハード』の1編として発表され、後に一部のエピソードを除き単独作品として単行本化。
- ^ 同名のキャラクターは、アニメ映画版『わが青春のアルカディア』にもトチローの遠い祖先という設定で登場。本作中、公的には「土田司朗」と名乗っていた。
- ^ 日本書紀では景行天皇が詠んだとされる。
- ^ 史実における超大和型戦艦は大和型戦艦の艦体の設計を流用し、主砲は51cm砲を連装3基、計6門の予定だったという説が有力であるが、本作ではこの計画案(劇中では紀伊型と呼ばれている)はまほろばの建造を隠すためのカモフラージュとされている。なお、史実の大和型戦艦4番艦は第111号艦(艦名不明、建造中止となっている)である。
- ^ 作中、1995年の日付の新聞が出て来る場面があり、連載当時の1990年代とみられる。
- ^ 電算機室には「三次元管制用の光速対応コンピューター」が装備されており、外宇宙を航行する事を前提とした改造が行われているようである。
- ^ 作中の登場人物の台詞や、終盤にて宇宙空間で発砲していることから伺える。
- ^ 通常の3連装副砲になっている場面も存在する。
- ^ 銘板には「練馬重工株式会社・電磁推進動力研・大泉分室III・松本鉄工所本社」と書かれている。
- ^ ホシスミレ (2012年1月16日). “【 イベントレポート 】 『零士 FUTURE 2011』ライブレポート:松本零士グッズを買って直筆サインをゲットしろ!! 劇場公開予定の次回作「まほろば」制作発表(11.12/18開催)”. 東急アド・コミュニケーションズ(現:東急メディア・コミュニケーションズ). 2021年6月17日閲覧。
- ^ 太田啓之; 文春オンライン (2023年3月4日). “「戦争に負けた国でしか生まれない作品」ヤマトの熱烈ファン・庵野秀明発言の“真意”【追悼・松本零士】”. 文藝春秋. p. 1 2024年1月1日閲覧。
- 1 超時空戦艦まほろばとは
- 2 超時空戦艦まほろばの概要
- 3 備考
固有名詞の分類
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