男おいどん
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『男おいどん』(おとこおいどん)は、四畳半の下宿である「下宿館」における主人公、大山昇太(おおやま のぼった)をはじめとする若者たちの青春群像を描いた松本零士の漫画。『週刊少年マガジン』(講談社)誌上で1971年5月9日号から1973年8月5日号まで連載された。第三回講談社出版文化賞児童まんが部門受賞。最終シリーズは、未来の地球と宇宙が舞台となり、後の『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』、『宇宙海賊キャプテンハーロック』へと繋がってゆく金字塔的な作品である。
注釈
出典
- ^ 桐山秀樹『マンガ道、波瀾万丈 ― みんなが泣いた、笑った名作はこうして誕生した』徳間書店、2005年3月、ISBN 4-19-861992-1(南信長『マンガの食卓』NHK出版、2013年9月17日、初版第1刷、17-18頁、ISBN 978-4-7571-4316-6より孫引き)。
- ^ 『吉田豪の巨匠ハンター』、2020年4月5日発行、吉田豪、毎日新聞出版、P81。
- ^ “BRUSH-STROKE 松本零士×MdN Design Interactiveインタビュー 第4話|デザインってオモシロイ”. MdN Design Interactive (2012年11月26日). 2020年7月5日閲覧。
- ^ 『吉田豪の巨匠ハンター』、2020年4月5日発行、吉田豪、毎日新聞出版、P81。
- ^ “スペシャル対談:松本零士先生 (前編) (4 / 4)”. Valhalla Game Studios (2010年11月11日). 2020年7月5日閲覧。
- 1 男おいどんとは
- 2 男おいどんの概要
- 3 登場人物
- 4 他の松本作品への登場
男おいどん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/23 02:51 UTC 版)
『ガンフロンティア』に先行して連載が開始されていた『男おいどん』では連載の途中から登場し、主人公大山昇太のペットとなり、「アオーッ!!」と大きな声で鳴いたり、昇太の言葉に「な~にか」と返答する。当初は人語を真似するだけであり、大山昇太に対する周囲の陰口をテープレコーダーのように当人に伝えたり、大山昇太の独り言の真似をして当人の本音の代弁をする結果となったりしていたが、徐々に人語の内容を理解しているような描写に変化していく。
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男おいどん
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ラーメン屋「紅楽園」のオヤジ。容姿および主人公を見守る役柄という点では共通。
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