惑星破壊ミサイル艦
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「惑星破壊プロトンミサイル」の記事における「惑星破壊ミサイル艦」の解説
アニメ『宇宙戦艦ヤマトIII』に登場する架空の宇宙戦艦。ガルマン・ガミラス帝国が保有している。 劇中では「惑星破壊超大型ミサイル母艦」とも呼称されている。 本艦は艦底部に、惑星破壊プロトンミサイルとの翼状・棒状の接合部をもち、同ミサイルを吊り下げるようなスタイルが特徴である。決戦の際には接合部を切り離してミサイルを発射する。ミサイル以外の兵装は、前甲板に無砲身の三連装砲塔が2基あるのみ。 全長336メートルとヤマトシリーズの戦闘艦艇の中ではかなり大型の部類に入る。 艦型は、同時期に登場した駆逐艦や中型戦闘艦の流れを汲むデザインである。艦首の上が盛り上がっており、この前方には開口部がある。 艦の中部から後部にかけて、腹のように大きくでっぱっている。この腹部の前には、円錐状の構造物があるが、これが何であるかは不明。 艦尾にメインエンジンを1基搭載。断面は駆逐艦の様に台形であるが、ショックコーンはない。 艦体色は濃緑を基調とし、艦首先端はオレンジ、円錐状の構造物は水色、開口部の中は黄色、エンジンノズルおよび開口部周囲が濃灰色で塗られている。 惑星破壊ミサイル艦は、『宇宙戦艦ヤマトIII』のプロットで重要な位置を占めている。第1話冒頭で、ダゴン将軍指揮下のガルマン・ガミラス帝国がバース星艦隊(ボラー連邦系)との艦隊戦において、この艦のプロトンミサイルを数発使用し、バース星艦隊を殲滅。そのうちの1発が流れ弾となって太陽に命中し、その結果核融合反応が増進し、太陽の異常活動の引き金を引くこととなった。しかし、この第1話以降、劇中での惑星破壊ミサイルの発射は基地や他種の艦からのみ行われるようになり、ミサイル艦は全く登場しなくなった。
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惑星破壊ミサイル艦
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「ガルマン・ガミラス帝国の戦闘艦」の記事における「惑星破壊ミサイル艦」の解説
『ヤマトIII』に登場。 詳細は「惑星破壊プロトンミサイル#惑星破壊ミサイル艦」を参照
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