戦士よさらば・ボギー最期の日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/05 20:45 UTC 版)
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戦士よさらば・ボギー最期の日(せんしよさらば・ぼぎーさいごのひ)とは、1984年4月6日に日本テレビ系列で放映された「太陽にほえろ!」でのボギーこと春日部一(かすかべはじめ)刑事が殉職した回のタイトル及びドラマ内容である。
出演者
七曲署捜査一係メンバー
(括弧内)は、刑事たちの愛称名
- 藤堂俊介(ボス)…石原裕次郎
- 山村精一(山さん)…露口茂
- 井川利三(トシさん)…地井武男
- 西條昭(ドック)…神田正輝
- 春日部一(ボギー)…世良公則
- 竹本純二(ラガー)…渡辺徹
- 岩城令子(マミー)…長谷直美
- 澤村誠(ブルース)…又野誠治
ゲスト出演者
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
あらすじ
坂口というルポライターが射殺体で発見された。自宅内にあった赤外線カメラ内のフィルムが盗まれていた事から、坂口に何かしらの弱みを握られていた者の犯行と推測された。捜査を進めていくうちに、農業大学生の沢木高志と、交際している日系ブルジラ人杉野麻衣の2人の名が浮かび上がっていく。犯行日のアリバイ等を確認に行ったボギーとラガーであったが、高志と麻衣は事件の事は知らぬと答える。その後の捜査で、高志と麻衣が重要参考人との線が濃厚となっていく。しかし一方で、2人の恋仲は、麻衣の母国・ブルジラ共和国の家族も認めており、かつ麻衣のお腹には高志の子が宿っているいる事もわかった。麻衣が坂口に強請られていた原因は、夜中に酔っ払いが麻衣に絡んできたのを突き飛ばした所に、たまたま通りかかった車にはねられ、また偶然にその現場を坂口に目撃されていたからであった。
ボギーは単独で高志と麻衣に自首を奨めるが、2人は頑なに拒む。麻衣に関しては正当防衛が認められると思われるが、学生である高志が坂口殺しの犯人であるとしたら、何故拳銃を所持していたのかが疑問であった。そんな折、高志と麻衣は刑事達の目を盗み逃亡をはかる。逃げるとしたら、麻衣の母国であるブルジラへ向かう飛行機か船に乗ると直感したボギーは、横浜港に向かう。そして、出航前の高志と麻衣を見つけ、船から降りるように説得する。しかし、麻衣が坂口に事故の現場写真をネタに10万円、20万円と金をせびられ、挙句に金がないならと乱暴されそうになったと苦渋の表情で語る高志と、高志に泣きすがる麻衣を見たボギーは、何も言えなくなってしまう。そして、拳銃の入手は、早見貿易の社長・早見が巧妙に仕組んだ拳銃をに高志に渡し、同じく坂口に強請られていた早見の盗撮写真のフィルムも併せて奪ってくる様に言葉巧みに言い寄ってきたと告白。しかし、その拳銃は安全装置が壊されたものであった。フィルムを奪い返す為に発砲出来ない拳銃で脅すつもりだけだったのに、安全装置が壊された拳銃で誤って坂口を射殺してしまった高志。「どこまで間抜けなんだ!」と、呆れと怒りをこめて2人に語るボギー。
ボギーはひらめいた。ブルジラ人女性が妊娠していたら、国際規約でブルジラ国外では身柄を拘束出来ない事を。このまま2人が日本を離れたら、もう捜査権限は日本にはないのだと。ボギーは2人のブルジラ行きを万歳で見送った。当然、国内においては許さざるを得ないとも取れる行為であった。ボギーはボスに無線で2人を逃した事、法律では裁けない悪へ立ち向かう旨、ボギー1人で早見のもとへ向かう事を連絡。ボスの制止も聞かずにボギーは突っ走っていった。
一係宛てに薔薇の花束と、警察手帳などを入れたコインロッカーの鍵を届けてもらうように花屋に依頼した後、縁日で賑わう神社を歩くボギー。だが、ボギーの口を塞ごうとする早見の手下と、早見に雇われた今泉に四方から囲まれ、今泉にナイフで左胸を一刺しにされてしまったボギー。
一瞬の静寂の後、胸に刺さったナイフを見入ったボギーは唖然とし、冗談ではないかと視線が宙に舞うボギー。まだまだやりたい事があるボギーは大声で広島にいる姉の名を叫び、無様な格好となってしまった自分の姿を憂い、絶命する。その直後に駆けつけた一係メンバーは、変わり果てたボギーの姿を見て涙を流す。
関連項目
- 花園神社…ボギー殉職シーン撮影地
- 関東自動車 (栃木県)…ボギーが高志と麻衣に自首を奨めているシーンの遠景に、同社観光車が入っている。おそらく偶然背景に入ったものと思われる。
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