町田市成瀬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 05:57 UTC 版)
弁天橋弁天橋と扇橋のほぼ中間の左岸の特別養護老人ホームまちだ正吉苑の恩田川側に、弁天様をまつった「ほこら」があり、これが名称の由来である。 下流側左岸には、恩田川の旧流路に残った弁天池をメインとした弁天橋公園がある。 扇橋 会下山橋右岸方向に進むと成瀬駅、左岸方向に進むと東京都立成瀬高等学校を経て昭和薬科大学に至る。 二反田橋(自転車歩行者専用橋) 西山橋(自転車歩行者専用橋)都橋(町田市)を通る鎌倉道上道の枝道のさらに枝道にあたり、JR横浜線の小川踏切(廃止、北緯35度31分54秒 東経139度28分42秒 / 北緯35.53167度 東経139.47833度 / 35.53167; 139.47833 (旧・JR横浜線 小川踏切)付近、東神奈川駅より19.504km地点)辺りから分岐し、西山橋を渡り、杉山神社(現在は移転している)を経て、成瀬コミュニティセンター付近に至る、短絡道だった。ただし、登り下りが激しいため、都橋経由よりも使用頻度は低かったようである。 西山橋南詰から都橋の南側へ至る古道もあった。 成瀬中央橋(成瀬中央通り)右岸方向に進むと成瀬駅、左岸方向に進むと成瀬街道に至る。 向橋幅が狭く、実質的に自転車歩行者専用橋。 吹上橋右岸方向に進むと町田街道の町谷原信号を経て大和市つきみ野、左岸方向に進むと成瀬街道に至る。 都橋この橋は古代から最近までの交通の要所であった。771年以降律令時代の古代東海道の店屋駅(まちやえき、宿駅)が現在の町田市鶴間字町谷にあたるという説が正しいならば(瀬谷や都筑という説もあり)、店屋駅から小高駅(宿駅、川崎市高津区にある新作小高台遺跡にあたるとみられる)を結ぶ道に当たっていた可能性が高いと言われている。 横浜市瀬谷区上瀬谷町・上瀬谷小学校入口信号付近(相模国鎌倉郡瀬谷郷)から本道と分離して、グランベリーモールの東側、町田街道・小川信号付近、町田市南つくし野・やなぎ公園付近を通り、小川に沿って北上し、都橋を渡り、成瀬街道の南側を西に進み、東雲寺を経て、恩田川左岸に沿って本町田で本道に再合流する、鎌倉道上道の枝道にあたる。 都橋の南側から長津田(横浜市緑区)方向へ伸びる道も鎌倉道の枝道で、中道への連絡道であり、初期の上道であったと見られている。畠山重忠が討たれる直前にここを通っている。 横浜港開港後は、八王子方面からの絹の運搬路となった。 最も下流側にかかる橋と同名である。
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