田舎館村での取り組みとは? わかりやすく解説

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田舎館村での取り組み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 06:11 UTC 版)

田んぼアート」の記事における「田舎館村での取り組み」の解説

田舎館村田んぼアートが行なわれる場所は、村役場東側にある約1.5haの水田である。2012年からは、第2会場として道の駅いなかだて施設内の田んぼ設定された。使用されている稲は、当初古代米2種類(黄稲、紫稲)と、この地方栽培されているブランド米の「つがるロマン」の計3種であったが、2006年には、新たに紅染」「紅都」という赤色系の生育した稲は白色などに見える)を加えた5種類2011年には新色オレンジ深緑)を加えた7種類となり、2018年現在では「つがるロマン」及び「あさゆき」(緑色)、「紫大黒」(紫)、「黄大黒」(黄色)、「緑大黒」(濃緑色)、「ゆきあそび」(白)、「あかねあそび」()、「べにあそび」(紅)、「紫穂波」(穂が紫)、「赤穂波」(穂が赤色)、「青系赤174号」(穂が白)の11種類7色となっている。村役場道の駅ともに展望室開放され作品眺めることができる。毎年多くの人が訪れ2007年度には24万人訪れた。また田植え稲刈りへの参加者募集しており、多くの人が参加している。2013年は、第1会場6月2日田植え体験ツアー(8時半受付スタート、9時半開会式)が、第2会場では13日14日田植え行った2008年には、運営費まかなうための増収策として、「大黒様」の下部日本航空JAL)と東奥日報120周年ロゴ入れ広告費として200万円を得ることとしたが、地権者協議会メンバーでもある前村長が、事前連絡がなかったとして抗議し、「広告絵柄を抜き取らない来年から水田貸さない」と述べた。これを受け、「田舎館村むらおこし推進協議会」が僅差抜取り決め職員広告部分抜き取った田植え参加した住民などは、抜き取り抗議した選挙戦争った村長との確執背景にあるともされる。この抜き取りについて、東奥日報が、日本航空広告部分抜き取ったことで広告収入が入らなくなったとして、主催者田舎館村対し241万円損害賠償求めた2013年には、第2会場がある道の駅いなかだて付近に弘南鉄道弘南線田んぼアート駅7月27日開業)が設置され同時に役場前の第1会場と第2会場を結ぶシャトルワゴン車の運行開始された。 田んぼアートRice Codeカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル2部門の金賞獲得し合わせて五つの賞を受賞した

※この「田舎館村での取り組み」の解説は、「田んぼアート」の解説の一部です。
「田舎館村での取り組み」を含む「田んぼアート」の記事については、「田んぼアート」の概要を参照ください。

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