生産されていた車種
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「サーブ・オートモービル」の記事における「生産されていた車種」の解説
92 (92) 1949年末に生産開始された最初の市販モデル。横置き2ストロークエンジン、前輪駆動、空力設計の車体を持つ、個性的なクーペ。 93 (93) 92の発展型。2ストローク3気筒エンジン搭載 95 (95) 93・96のワゴン型 96 (96) 93の発展型で92系列の最終発展型。途中、2ストローク3気筒エンジンをフォード製V型4気筒エンジンに換装。プラスチック製バンパーを装備するなどの変更を受けつつ、1980年まで生産された。 ソネット (Sonett) 96をベースとした前輪駆動の2座席スポーツカー。主に米国市場に向けて生産された。 99 (99) 92以来の水滴型ボディに次ぐ第二世代目のサーブとして1968年に発売。ボディサイズは大型化され、4ドアも登場、エンジンも2リッターまで大型化され、後にはターボモデルも加わった。その基本設計はClassic 900に引き継がれた。 900 (900) 二世代に渡り生産され、それぞれClassic 900とNew 900と呼ばれる。Classic 900には2 ~ 5ドアとカブリオレのバリエーションがあった。New 900はオペルのオペル・ベクトラのシャーシをベースとしていた。このパッケージは、そのまま初代9-3に引き継がれた。 9000 (9000) フィアットとを始めとする欧州の自動車メーカー4社の共同により開発(ティーポ4プロジェクト)されたフラッグシップ・セダンである。 ボディ形状は、4ドアセダン(CD,Griffin)と5ドアハッチバック(CS、タラデガ、Aero)であった。後継モデルは9-5。 ティーポ4プロジェクトでプラットフォームが共通する他車種には 「アルファロメオ・164」「ランチア・テーマ」「フィアット・クロマ」が有る。 9-3(ナイン・スリー; 9-3) セダン(日本では「スポーツセダン」として販売)カブリオレワゴン -SportCombi (同、「スポーツエステート」) 9-5(ナイン・ファイブ; 9-5) セダンワゴン -エステート(第1世代のみ)。 9-2X(ナイン・ツー・エックス; 9-2X) スバル・インプレッサがベースのハッチバック。日本では未発売。 9-4X(ナイン・フォー; 9-4X) キャデラック・SRXがベースのSUV。日本では未発売。 9-7X(ナイン・セブン; 9-7X) シボレー・トレイルブレイザーがベースのSUV。日本では未発売。 95(左)と96 ソネット I 96(初期モデル) 96 V4 ボルボ・アマゾンとヒストリックカーレースを走る96 ヒストリックカーラリーを走る96 ソネット・V4 ソネット III V4 ソネットIIIのフロントエンド 96(最終モデル) 99 コンビクーペとToppolaキャンパーシェル 99 ターボの室内 900 コンビクーペ 900 CD 900 コンバーチブル 9000 900 第2世代 9-3 コンバーチブル 9-5スポーツコンビ 第1世代 9-2X 9-4X 9-7X
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