生産が終了した製品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 22:06 UTC 版)
「イングリング (ビール)」の記事における「生産が終了した製品」の解説
イングリング・ボック (Yuengling Bock) 1970年代を最後に生産が中止されていたものを、2009年2月に再導入したボック・ビール。イングリングによると、生ビールとしてだけ、春季に限定して販売されたビールである。人気の出たイングリング・ボックは、2010年1月からケグでもケースでも販売されるようになった。しかしボック・ビールは、売上目標に達しなかったとして、2015年はじめに生産中止となった。 サマー・ウィート (Summer Wheat) 2014年、イングリングは、サマー・ウィート (Summer Wheat) のビールを導入した。アルコール度数は 4.5% で、通常よりもホップを減らしていた。このビールは「南部風の本物のバイエルン・スタイルの小麦のビール (a southern true authentic Bavarian-style wheat beer)」とされていた。サマー・ウィートは、2017年にイングリングIPLともども生産中止となり、入れ替わりでゴールデン・ピルスナーが導入されたが、これは「コア・ブランド重視を進めるビジネス戦略の一環 (part of a business strategy to focus more on the core brands)」とされた。 イングリングIPL (Yuengling IPL) このアルコール度数 5% のインディア・ペールエールは、色鮮やかで、ブラボー(オランダ語版)、ベルマ(オランダ語版)、カスケード(英語版)、シトラ (Citra) などのホップを、バランスのとれたラガーの配合で使っていた。IPL は、2015年に初めて醸造され、サマー・ウィートとともに2017年に生産中止となった。 オールド・ジャーマン (Old German) 1978年当時の説明では、イングリング・プレミアムよりも色が濃く、深みのある黄色に近い金色で焦げたポテトのような風味、切れ味の鋭いホップの味、苦味のある後味が特徴とされていた。このビールは、イングリング・プレミアムより安価に設定されていた。 ハーフ&ハーフ (Half & Half) レディングス・ノースイースト・タップルーム (Reading's Northeast Taproom) から始まった飲み方で、ダーク・ブルード・ポーターとロード・チェスターフィールド・エールを 50/50 でブレンドしたもの。この地元のバーは、イングリングに、あらかじめ生ビールをブレンドして売って欲しいと要求し、正式に「ハーフ&ハーフ」が生まれた。このビールは、1986年にオリジナル・ブラック&タンに置き換えられて、生産中止となった。
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