琵琶湖周航の歌
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『琵琶湖周航の歌』(びわこしゅうこうのうた)は、日本の学生歌の一つで、琵琶湖および周辺地域を題材とした、滋賀県のご当地ソング(cf.)の一つ。1917年(大正6年)6月28日成立(作詞:小口太郎、作曲:吉田千秋)。
注釈
- ^ 当時の著作権保護期間は著作者没後30年。
- ^ 友人は不在で、周航から戻った小口が回収したため、小口の実家に残された[5]。
- ^ このレコードの盤面では誤って作曲者も小口と表記されている。
- ^ 現在知られているメロディは8分の6拍子であるが、原曲の「ひつじぐさ」は4分の6拍子であった[8]。
- ^ 三高ボート部による琵琶湖周航80周年を記念したもの[1]。
- ^ ちなみに西国三十三箇所の十番札所は三室戸寺である。「西国十番長命寺」と歌われている理由については、「西国三十一番長命寺」では長すぎるためメロディに収まり切れず、また、巡り方によっては長命寺が十番札所となる場合もあるからだ、と小口太郎本人が語ったとされている。
出典
- ^ a b c 塚原和俊 (2017年6月20日). “琵琶湖周航の歌 誕生100年 三高・京大ボート部と歩む/1 歌碑と三高艇庫 水上部に歌い継がれて /滋賀”. 毎日新聞 2017年6月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 高島市 2011.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 琵琶湖周航の歌を伝承する会 2016.
- ^ 仲大道 (2017年6月21日). “われは湖の子さすらいの♪ 滋賀のご当地ソング100年”. 朝日新聞 2017年6月21日閲覧。
- ^ a b c d 塚原和俊 (2017年6月21日). “琵琶湖周航の歌 誕生100年 三高・京大ボート部と歩む/2 クルーのはがき 産声示す今津の消印 /滋賀”. 毎日新聞 2017年6月21日閲覧。
- ^ a b 「メロディーとともに (26) 琵琶湖周航の歌」『神戸新聞』1999年10月22日付夕刊、3面。
- ^ a b “琵琶湖周航の歌「作者」2人の素顔は 滋賀で特別展示”. 京都新聞. (2017年6月15日) 2017年6月21日閲覧。
- ^ 「琵琶湖周航の歌『原曲の作曲者つきとめた』」『朝日新聞』1993年6月25日付夕刊。
- ^ a b “原曲のヒツジグサ美しく 琵琶湖周航の歌100周年”. 京都新聞. (2017年5月24日) 2017年6月21日閲覧。
- ^ “オリジナル フレーム切手「琵琶湖周航の歌100周年記念」の販売開始”. 日本郵便 (2017年5月31日). 2017年6月21日閲覧。
- ^ 加藤登紀子さん、誕生百周年の「琵琶湖周航の歌」熱唱 滋賀・長浜で歌碑の除幕式 産経新聞 2017年6月25日
- ^ 琵琶湖周遊で歓喜の歌声 京大ボート部OBら、無事帰着 産経新聞 2017年6月27日
- ^ a b c d “滋賀県民の歌、6割「知らない」 「周航の歌」に押され気味…”. 京都新聞. (2016年12月30日) 2017年6月21日閲覧。
- ^ “琵琶湖周航の歌、発祥地から次代へ ~Lefa~が歌い継ぐ”. 京都新聞. (2016年12月4日) 2017年6月21日閲覧。
- ^ 法定速度で「琵琶湖周航の歌」-琵琶湖大橋にメロディーロード開通 - びわ湖大津経済新聞(2009年3月11日付、2011年7月17日閲覧)
- ^ “退庁時刻に「周航の歌」、残業削減なるか 大津市”. 京都新聞. (2017年2月10日) 2017年6月21日閲覧。
- 1 琵琶湖周航の歌とは
- 2 琵琶湖周航の歌の概要
- 3 その他
- 4 脚注
琵琶湖周航の歌
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