「琵琶湖周航の歌」の誕生とは? わかりやすく解説

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「琵琶湖周航の歌」の誕生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 02:07 UTC 版)

琵琶湖周航の歌」の記事における「「琵琶湖周航の歌」の誕生」の解説

小口太郎は、1916年大正5年)に三高予科第二部乙類入学水上部に入部した小口1917年大正6年6月周航中にこの歌詞思いついたとされ、周航2日目6月28日夜、今津(現:滋賀県高島市今津町)の宿で披露された。なお、この年周航は、雄松近江舞子) - 今津 - 彦根 - 長命寺近江八幡)に宿泊する4泊5日旅程であった小口1917年6月28日今津から三高の寮の友人にあてたはがきが残っている。 今津の宿で、小口は「今日ボート漕ぎながらこんな詩を作った」と仲間披露した部員の中安治郎が「小口がこんな歌を作った」と仲間紹介したともいう。小口の詩を、当時三高生の間で流行していた歌「ひつじぐさ」のメロディ当てて歌うとよく合ったため合唱し、これが定着することとなった。 なお、今津の宿で披露され歌詞にはその後補足加えられており、現在見られる6番までの全歌詞は翌1918年大正7年)夏までに完成したその後三高寮歌学生歌として広まっていった。

※この「「琵琶湖周航の歌」の誕生」の解説は、「琵琶湖周航の歌」の解説の一部です。
「「琵琶湖周航の歌」の誕生」を含む「琵琶湖周航の歌」の記事については、「琵琶湖周航の歌」の概要を参照ください。

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