現橋と被爆とは? わかりやすく解説

現橋と被爆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 22:36 UTC 版)

猿猴橋」の記事における「現橋と被爆」の解説

大正14年1925年6月起工大正15年1926年3月7日鉄筋コンクリート桁橋として架け替えられた。工事費106,31874銭(1926年当時) 。施工業者妻木組の妻木伊三郎私費塚本町長尾氏商品陳列図案部の阿部技師山根三二郎・洋画家増田健夫の製作で、金物飾り飾られた。贅を尽くした美し仕上がりその様子は「広島一」「西日本一」と謳われ同年3月16日開通式が盛大に行われ渡り初めには遠方から大勢の人が詰めかけ約1万人が見守ったと伝わる。ただ当時土木技術者から当時主要国道のわりには幅員狭かった指摘されている。昭和初期相生通り新し国道として整備されることになる。 金属製飾りその後太平洋戦争中金属類回収令によって昭和18年1943年)には取り外されその後石製飾り据えられた。 昭和20年1945年8月6日広島市への原子爆弾投下により被爆爆心地より約1.82kmに位置した爆風方向かっていたため一部欄干破損があったものの、落橋にはいたらなかった。そのため、広島市内から当時救護所指定されていた東練兵場への避難経路として用いられた。その際橋のたもとには警官が立ち、市中心部への立ち入り禁じたという。 戦後欄干一部補修されたがその際にも花崗岩用いられている。 爆心地/猿猴橋。 .mw-parser-output .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .trow>.thumbcaption{text-align:center}} 1939年大日本帝国陸軍撮影1945年8月8日アメリカ軍撮影1947年4月アメリカ軍撮影

※この「現橋と被爆」の解説は、「猿猴橋」の解説の一部です。
「現橋と被爆」を含む「猿猴橋」の記事については、「猿猴橋」の概要を参照ください。

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