独立リーグ関連の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 21:37 UTC 版)
「WILD PITCH!!!」の記事における「独立リーグ関連の人物」の解説
加山 弘(かやま ひろし) 拓馬と同じレディバグズに所属する右腕投手で、投手コーチも兼任している。背番号は28。顔に髭をたくわえ、大きな体格をしている。既婚者で、妻の多恵と娘の未久の三人で暮らしている。チームでは、ベテランだが抑えるべき場面はしっかり抑えるピッチングをするエースとしての役割を担っている。独立リーグ1年目に結果が振るわずもがいていた拓馬にアドバイスを授けた人物でもある。妻からは「弘くん」と呼ばれており、そのことを拓馬に度々いじられている。教員免許を持っているため、シーズンオフは学習塾で働いている。 布施(ふせ) レディバグズに所属する元プロ野球選手で、右投げ左打ちの外野手(左翼手)。背番号は17で、打順は主に三番を任されている。打つ方ではチャンスで打点を挙げるなどしているが、守備の面で、平凡な外野フライを落球するなどやや穴が見られる。現役選手だが喫煙者である。独立リーグで結果を残してプロに返り咲くことしか頭にないため、試合や練習以外でのイベント参加には否定的である。イエローバーズに優勝をさらわれた試合で最後の打者として見逃し三振に倒れ、選手としての潮時を感じたためプロ復帰を諦め、その年のオフにレディバグズを退団し社会人の企業チームへと移った。 比留間 和紀(ひるま かずき) 独立リーグの「イエローバーズ」に所属する右投げ左打ちの外野手(右翼手)。イエローバーズでの背番号は9で、打順は主に三番を任されている。拓馬とは同学年で、高校は福島県の新光学園高校に野球特待生として入学したが、野球部員は坊主頭にしなければいけないという規則に従うのが嫌でわずか4ヶ月で退部し、野球から離れた生活を送っていたが、高校3年生の夏に実家で埼玉県大会決勝の青流高校vs嵐参学園高校戦をテレビ観戦していたら、拓馬が満塁のピンチで猪俣をカーブで空振り三振に抑えた場面を目の当たりにし、強く影響を受けた。大学進学後、その拓馬が独立リーグでプレーしていることを知り、自分のようなアウトローな人間でも独立リーグは受け皿になってくれて、拓馬と対戦することも可能なることから自分なりに体を仕上げて独立リーグの入団テストに臨み、合格。独立リーグで拓馬を倒してプロ野球に進むことを目標にしていた。独立リーグで拓馬のいるレディバグズとの優勝争いを制した年のオフ、新球団「むさしストレイキャッツ」にドラフト7位で指名され念願のプロ入りを果たし、同時にライバルだった拓馬とチームメイトになった(ストレイキャッツでの背番号は53)。新光学園高校時代に佐井が初めて比留間を見た時には内野手だったと証言していることから内野手経験があることに北山が目をつけ、正遊撃手だった友部が不振によりスタメン落ちした際には一時的に遊撃手を守った時期もあり、遊撃手としてもなかなか良い動きを見せたが、友部が三塁手にコンバート後に調子を取り戻してからは再び外野手に戻った。
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