特殊な試合形式一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 02:35 UTC 版)
「DRAGON GATE」の記事における「特殊な試合形式一覧」の解説
オープン・ザ・ドリームゲート次期挑戦者決定キーハンティング3WAY(4WAY)マッチ 挑戦者が3人以上名乗り出た場合の挑戦者決定戦。リングのコーナーにある12個のコーナーマットの裏に隠されているカギを見つけるかフォール、ギブアップで勝ち残った者が勝者。ルールは試合開始5分までは通常の3WAYマッチまたは4WAYマッチ。5分経過後にコーナーマットを外すことが出来るようになる。コーナーマットは3WAYマッチの時は1人4個まで4WAYマッチの時は1人3個まで外すことができ4個または3個外した時点でカギが見つからなかった選手は失格になる。退場者が出て最後の2人になった時点では、その制限がなくなる。DRAGON GATEのコーナーマットは他のプロレス団体と違ってマジックテープで固定されているので簡単に外すことができる。試合が進むにつれてどんどんとコーナーの金具がむき出しになっていくのでコーナーの危険度が上がっていくようになっている。 なにわ式イリミネーションマッチ 吉野正人がユニット同士の決着戦用に考案。その後、サイバー・コングが名称を「吉田式イリミネーションマッチ」に変えてさらに鷹木信悟が名称を「鷹木式イリミネーションマッチ」に変えた。時間差バトルロイヤルとイリミネーションマッチを合わせたものでルールは試合前に先攻と後攻を決めておく。最初はシングルマッチで始まり残りの選手は90秒毎にテーマ曲と共に入場する。フォール、ギブアップの他にオーバー・ザ・トップロープでも退場になり最終的に相手ユニットの選手を全て倒した陣営の勝利。先攻と後攻の順番で入場していくので先攻のユニットが早く全員揃うことから先攻有利と言われている。「なにわ式イリミネーションマッチ」は先攻後攻の決定はジャンケンや、くじで行われている。「吉田式イリミネーションマッチ」はサイバーのイメージに合わせ腕相撲での先攻後攻決定となっているが、この腕相撲でサイバーが鷹木に敗北。サイバーのチームメイトである谷崎なおきのリマッチ要求に対して鷹木が「鷹木式イリミネーションマッチ」に名称を変更をする条件を付けたことにより以降は「鷹木式イリミネーションマッチ」と呼ばれることになった。先攻後攻決定の方式に変更は無い。現在は、「なにわ式イリミネーションマッチ」に戻っている。 大江戸式カウントダウンイリミネーションマッチ ルールが「なにわ式イリミネーションマッチ」と若干異なり、くじ引き、先攻、後攻がないフェアなルール。最初はシングルマッチで始まり90秒毎にリング外に用意されたケージから両チームの選手を、それぞれ任意で1名投入出来る。フォールまたはギブアップで退場する。オーバー・ザ・トップロープは認められない。 名古屋式イリミネーションマッチ ドラゴン・キッドが考案。最初はシングルマッチで始まり残りの選手は数字が書かれた紙が入っている封筒を、くじ引きして90秒毎に若い数字を引いた選手から入場していく。全員揃うまではフォール、ギブアップ、オーバー・ザ・トップロープで退場する。全員揃うとオーバー・ザ・トップロープが退場条件から外される。くじの結果によっては序盤にかなり戦力差がついてしまうルールであり初めて、この形式での試合が行われた際にキッドは3対1という劣勢に立たされてしまった。 金網サバイバルマッチ ユニット同士の決着戦や、ユニット内部と選手間の遺恨決着などに使用されるルール。コントラマッチとなることが多い。通常の金網マッチと同じくバトルロイヤル形式で行われるが試合開始から一定時間経過後に金網上部に設置された旗を手にすることが可能となる。旗は基本的に参加選手の人数から1本引いた本数が立てられる。参加選手は、この旗を手にすることでエスケープ(脱出)していき最終的にリングに残った(旗を取れなかった)選手が敗者となるルール。
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