片島町とは? わかりやすく解説

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片島町

読み方:カタシマチョウ(katashimachou)

所在 岡山県倉敷市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒710-0805  岡山県倉敷市片島町

片島町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 19:54 UTC 版)

西阿知」の記事における「片島町」の解説

高梁川東岸位置し西阿知地区内の南部にあたる南北長い地区である。 地区北端部に片島山と呼ばれる小高い丘があり、丘上には片島神社などの寺社あり、かつてはこの丘は島であった周囲海域であったが、長年にわたる高梁川の運ぶ土砂の堆積作用により、江戸時代前期には干潮時は干潟広がるようになった。そのため干潟中の島であることから「潟島」と呼ばれるようになり、片島や堅島などと表記されるようになった南北朝時代の頃、豪族二階堂氏がこの島に城を築き足利氏属したといわれている。 江戸時代になると慶長5年より江戸幕府直轄領となり、元和2年に島の周囲干潟干拓し片島新田開墾した寛永6年にはさらに干潟開墾し新たに新田開発した幕末の『備中村鑑』には、浅口郡島村828石4斗6升7合5勺、名主には中原健とある。 明治期には北方西原村合併し甲内村に、その後西阿知村合併し河内村河内町経て西阿知町となり、後には旧倉敷市編入新・倉敷市となり、現在に至る。 巻倒(まきたおし)集落は、当地南端位置し水島地区連島町西浦宮浦集落大橋川挟んで接している。宮浦水門高梁川出口があり、波止みずはねばと)の石巻工事倒した跡がそのまま地名になった。当集落で、国道429号岡山県道428号倉敷西環状線分岐する当地北部東西国道2号玉島バイパス通り高梁川対岸玉島地区高梁川大橋連絡。また北東から南西へ、旧国道2号国道429号)が縦貫している。そのため企業商店立地宅地開発盛んに行われ、かつて米やい草栽培した農地変貌した企業では、玉島発祥ハエ取りリボンシェア世界トップカモ井が所在している。

※この「片島町」の解説は、「西阿知」の解説の一部です。
「片島町」を含む「西阿知」の記事については、「西阿知」の概要を参照ください。

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