渾身とは? わかりやすく解説

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こん‐しん【×渾身】

読み方:こんしん

《「渾」は、すべての意》からだ全体全身満身。「—の力を振り絞って抵抗する


渾身

読み方:コンシン(konshin)

からだ全体


渾身

作者鈴木輝一郎

収載図書幻術絵師、夢応のまぼろし
出版社河出書房新社
刊行年月2003.7


渾身

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 00:50 UTC 版)

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渾身
著者 川上健一
発行日 2007年8月24日
発行元 集英社
日本
言語 日本語
ページ数 256
コード ISBN 978-4-08-774876-5
ウィキポータル 文学
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渾身』(こんしん)は、2007年8月集英社から出版された[1]川上健一小説

あらすじ

結婚式をドタキャンして島を逃げるように飛び出した英明は、妻の麻理と島に戻ることを決意。閉鎖的な島社会の中で子供も生まれたが、麻理の病死を経て、周りの人の温かさに支えられ、麻理の親友であった多美子と再婚する。少しでも皆に認められたいと古典相撲を始め、20年に一度の遷宮相撲の最高位である正三大関に推挙されるまでになる。夜を徹して島中の人が見守る中で行われる300番にも及ぶ取り組みの最後に、英明は地区の名誉や家族の思いを背負って土俵に上がる。

登場人物

隠岐古典相撲

隠岐古典相撲は、隠岐の島に伝わる相撲の原点と言われる相撲。隠岐は相撲が盛んな土地で、島をあげての祝い事に夜を徹しての相撲大会が行われる。その最上位に位置づけられるのが、出雲大社に次ぐ格式を誇る水若酢神社で20年に一度開催される遷宮相撲であり、三重(さんまい)の土俵でとられ、勝負のしこりを残さないように一勝一敗の引き分けで終わることに特徴がある。遷宮相撲は神社のある五箇地区が座元、他の地区が寄方となっての対抗戦で、古式に則って最高位は正三大関となり、一生に一度のチャンスを誰もが望む最も名誉ある最高位である。

書籍情報

映画

渾身
KON-SHIN
監督 錦織良成
脚本 錦織良成
原作 川上健一
出演者 伊藤歩
青柳翔
甲本雅裕
笹野高史
中村嘉葎雄
財前直見
音楽 長岡成貢
撮影 松島孝助
編集 日下部元孝
制作会社 出雲ピクチャーズ
製作会社 「渾身」製作委員会
配給 松竹
公開 2013年1月12日
上映時間 134分
製作国 日本
言語 日本語
製作費 約5億2千万円
興行収入 1億7610万円
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渾身 KON-SHIN』(こんしん、英表記: KON-SHIN)のタイトルで、錦織良成監督・脚本、伊藤歩青柳翔の主演で小説を原作に映画化され、2013年1月5日に鳥取県及び島根県にて先行公開、同年1月12日に全国公開された。家族の絆や地域の熱い思いを通して「日本の心」を描いた感動作品に仕上げられている。第36回モントリオール世界映画祭正式招待作品。第25回東京国際映画祭特別招待作品。

製作費約5億2千万円に対し、最終興行収入は1億7610万円[2]。映画を製作した出雲ピクチャーズ(松江市)が2015年5月7日、配給元の松竹に約4億5千万円の損害賠償を求め松江地裁に提訴した。東京地裁の森脇博人裁判長は「興行収入や観客動員数に関して法的拘束力のある合意があったとは言えない」松竹が契約前に上映期間を短くする可能性を伝えていたとも指摘し、2018年4月12日請求を棄却した。

キャスト

スタッフ

脚注

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  1. ^ 集英社「青春と読書2005年7月号から2006年11月号まで16回に分けて連載され、その後2007年に単行本化、2010年4月に文庫化された。
  2. ^ 「2013年 日本映画・外国映画業界総決算」『キネマ旬報(2月下旬決算特別号)』第1656号、キネマ旬報社、2014年、 198頁。

外部リンク


渾身

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:48 UTC 版)

この素晴らしい世界に祝福を!」の記事における「渾身」の解説

鍛え上げられた肉体による力を込めて一撃放つスキル銀髪盗賊団相手に、ダクネスは横一撃として使用

※この「渾身」の解説は、「この素晴らしい世界に祝福を!」の解説の一部です。
「渾身」を含む「この素晴らしい世界に祝福を!」の記事については、「この素晴らしい世界に祝福を!」の概要を参照ください。

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渾身

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 00:53 UTC 版)

名詞

こんしん

  1. からだ全体全身

発音(?)

こ↗んしん

「渾身」の例文・使い方・用例・文例

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