浪漫部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/23 09:59 UTC 版)
八王女中学校の部活の1つ。りく、あまな、みずほの3人が所属しており、顧問は東武が務める。部活動の内容は、「人々の琴線に触れることを目的とした、トキメキを伴う行動に従事すること」とあるが、顧問や部員を含め、一体どういう部活なのか分かっていない。活動内容が不明な点と、部費をやたらと目的もなく消費するため、廃部がほぼ確定的となっている。 しかし、世間に活躍が認められると、学校側は無闇に廃部にできない。そのため、りくらは廃部を免れようと、主に変態的な事件に首を突っ込むことになる。 桜塚 りく(さくらづか りく) 主人公。八王女中学2年生で、浪漫部のリーダー。実家の桜塚神社の巫女でもある。髪は小豆色。濃色のハイソックスをよく穿いている。頭頂部にアホ毛1本あり。 非常に攻撃的かつ悪戯好きで自由奔放な性格。誰に対しても尊大な少女であるが、発育は歳相応に貧乳で、母親には弱く勉強は苦手。趣味はゲームと悪だくみ。浪費家で慢性的に部費不足のため、金にはがめつい。幼少の頃は女の子らしい性格で泣き虫だったらしく、唯我独尊な一方で繊細かつ寂しがりな一面を見せるときもある。 幼馴染みでかつては親友だったひかりとの確執から、廃部寸前の浪漫部を存続させるべく、世にはびこる変態たちを成敗して社会貢献することを思い立つ。戦闘能力は高く、たけのこを武器に煩悩退散させる。 常闇 あまな(とこやみ あまな) 浪漫部メンバーの八王女中学2年生。髪は黒。縞のハイソックスをよく穿いている。胸の大きさはりくと同じ程度。 富豪の家に生まれ育ったお嬢様で、一見すると物静かでお淑やかそうであるが、実は毒舌家で考えの読めぬマイペースな小悪魔的性格。勉強はできる方で、生徒会長の役職にも就いているが学校では不真面目な問題児。クールで賢く、労せずしていいところを持っていく立ち回りが得意。ただし母親の前では猫をかぶっている。着ぐるみ好きで、外出時にもさりげなく着てくる。 鳩谷 みずほ(はとや みずほ) 浪漫部副部長の八王女中学2年生。髪は薄茶色で毛先が渦巻きカールになった髪型をしている。淡色のニーソックスをよく穿いている。 性格的には全く普通の女子なので一応のツッコミ役ではあるのだが、気が優しく素直で、性にも保守的なゆえに、りくやあまなにはいじられ、大和ら変態男たちにもセクハラされてしまう不憫なお色気役。よく食べ、よく寝る生活のためか、浪漫部3人組の中ではもっとも発育の良い体形をしている。運動はいまいちなドジっ娘でもある。
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