浅草の仲間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 03:31 UTC 版)
のりお 演 - 勝矢 源一行のたまり場になっている居酒屋「のりおちゃんポーン」の店長。巨躯の男性で、源たちの兄貴的な存在。源たちを一歩引いた立場から見守り、時に温かいアドバイスを送る。高校を四年留年していて、源一行とはその頃からの顔なじみである。漫画版ののりおちゃんポーンは立ち飲み屋であり、店長の名前の表記は「のり男」である。 真奈美(まなみ) 演 - 大塚千弘 のりおちゃんポーンの看板娘。グラマラスでしっかり者の姉御肌。店を切り盛りし、果ては店長の面倒までみていた。 映画版では、蝶々を安心させるため、源に頼まれてカンタの婚約者役をつとめる。ドラマ版では、母親の看病のために悩みながらも置き手紙を残して故郷九州へと戻り、惜しまれながら浅草を去った。 楓 演 - 白石あさえ 真奈美がのりおちゃんポーンを去った後の、明るく元気な二代目看板娘。 レイカ 演 - 小泉麻耶 イギリス座の売れっ子No1の踊り子。スタイル抜群で多くの男性を虜にする。張り込みや尾行など、何かと源たちに協力してくれる。 原作ではケン太という男児がおり、ストリップ嬢であるために夫の厳格な親に結婚を反対され、子供とも離れて暮らしていた。 俊幸(としゆき) 演 - 大野泰広 たこ焼き屋「たこ丸」の店長。脱サラして実家のたこ焼き屋をつぐが、味の方はいまいちで、長介に金を借りなくてはならないほど経営は苦しい。そのせいで妻貴子との口論が絶えず、夫婦関係が悪化しつつあった。心の中では貴子のために店を立派にしたいと思っていたが、頑固で不器用な性格が災いし、思いを伝えることができなかった。天草騒動の後は長介の力を借りて今までのすれ違いを貴子に謝罪し、「お前と頑張りたい」と改めて告げた。演者はドラマ版の脚本家である。 貴子(たかこ) 演 - 中村静香 俊幸の歳の離れた若妻。心の隙間を天草に狙われ、甘い言葉に騙されて店の権利書を渡しそうになったところを、今日子や陽子によって止められる。事件のおかげで夫婦の絆を確かめ、再びたこ丸で夫のサポートをつとめる。 住職 演 - 中野マサアキ まっつんの兄。他界した父親にかわって実家の寺を守る勤勉で実直な僧侶。しかしその真面目さが仇となり、美人局にはめられてしまう。 一郎 演 - 中村公隆 蕎麦屋の亭主。ノックダウンゲームの被害者第一号になる。自身は軽傷ですんだが、今度は母親がターゲットにされ重傷を負ってしまう。 チャーリー 演 - 中村有志 ひげにステッキのパントマイムのパフォーマー。 谷 演 - やまもとまさみ イギリス座の常連客でレイカのファン。浅草チャンネルにも出演した。
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