津大門シネマの開館とは? わかりやすく解説

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津大門シネマの開館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 07:23 UTC 版)

津大門シネマ」の記事における「津大門シネマの開館」の解説

津東宝劇場閉館から約3年経った2004年平成16年3月20日谷口支配人として津大門シネマ開館した大門地区人々から「大門」を映画館の名前に付けてほしいと要望受けたことから、津東宝劇場時代にはなかった「大門」が館名に入っている。3月20日から4月2日までの上作品は、中国映画再見 また逢う日まで英語版)』とスペインペドロ・アルモドバル監督作トーク・トゥ・ハー』。なお前日3月19日には中国映画の特別試写会行い、約70人が集まっている。4月3日以後にはフリーダ・カーロ人生描いたフリーダ』、さだまさし自伝的作品精霊流し』、フランスフランソワ・オゾン監督作8人の女たち』などを上映した2004年3月20日開館からの半年間でもっとも観客数多かったのはイ・ビョンホン主演韓国映画純愛中毒英語版)』であり、観客動員数他作品の約3倍だった。この作品鑑賞するために大阪市名古屋市からも女性客が訪れたという。三重県名張市ロケが行われた『赤目四十八滝心中未遂』は、159分という上映時間の長さから他館が上映敬遠したが、津大門シネマでは開館初年度2004年度に3週間の上映期間に1,800人を動員する大ヒットとなった島田洋七原作の『佐賀のがばいばあちゃん』も人気だった。ドイツ社会派ドキュメンタリーいのちの食べかた』などもヒットとなった2004年10月5日から10月8日津大門シネマで「第2回津市名作映画フェスティバル」が開催され今井正監督青い山脈』(1949年)と『また逢う日まで』1950年)、市川崑監督野火』(1959年)と『ぼんち』(1960年)を上映した経済産業省調査によると、2006年平成18年時点では個人経営映画館津大門シネマ含めて全国61館のみだった。フィルム上映上映時期大都市映画館から遅れるなどの制約があることから、2009年平成21年3月には約150万円投じてBlu-ray Disc映写機購入した2009年時点40年近いフィルム映写機上映する作品もあれば、Blu-ray Disc映写機上映する作品もあり、上映作品の幅が広がった

※この「津大門シネマの開館」の解説は、「津大門シネマ」の解説の一部です。
「津大門シネマの開館」を含む「津大門シネマ」の記事については、「津大門シネマ」の概要を参照ください。

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