法規上の分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 03:18 UTC 版)
それぞれの国で法規によって排気量や車体の大きさ、輸送能力などによって分類されている。それが税区分や通行区分、運転免許の区分の基準とされる。 日本においては、道路交通法第三条により、大型自動車、中型自動車、準中型自動車、普通自動車、大型特殊自動車、小型特殊自動車、大型自動二輪車、普通自動二輪車の8種類に分類され、道路運送車両法第三条により、普通自動車、小型自動車、軽自動車、大型特殊自動車および小型特殊自動車に分類されている。 日本では上位概念で「自動車」が明確に定義されており、動力(原動機、電動機など)により駆動される物や牽引される物は名前や形状に関わらず自動車とされる。一方でオーストラリアでは上位概念で自動車が定義されて無く、ピクニックテーブルにエンジンを取り付けた「エンジン付き移動式ピクニックテーブル」などの運行を取り締まる事ができずに、地元警察は「危険だから」という理由で運行しないことを呼びかけている。 「日本における自動車」も参照
※この「法規上の分類」の解説は、「自動車」の解説の一部です。
「法規上の分類」を含む「自動車」の記事については、「自動車」の概要を参照ください。
法規上の分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 02:45 UTC 版)
日本では、索道を架空した索条(ワイヤーロープ)に搬器(ゴンドラ)を懸垂して旅客または貨物を運送する施設の総体と定義している。搬器の形状別によって以下のように大別される。 普通索道:扉を有する閉鎖式の搬器を使用して旅客または旅客および貨物を運送する索道(ロープウェイまたはゴンドラリフト)。 特殊索道:外部に解放された座席で構成されるいす式の搬器を使用して旅客を運送する索道(リフト)。 また、運転の仕方、索条の本数などによって以下のように分類しており、それぞれの組み合わせによって区別している。 交走式:2個の搬器が停留場間を交互に往復する索道(ロープウェイ)。 循環式:搬器が停留場間を循環する索道(リフト)。 滑走式:搬器はなくバーやロープを懸垂する索道(Tバー・Jバーリフト・ロープトゥなど)。 複線式:支索に搬器を懸垂し、えい索と平衡索によって運転する索道。 単線式:1本の索条に搬器を懸垂して稼動させる索道。 複式単線:単線のうち停留場間で索条を複数にした索道。
※この「法規上の分類」の解説は、「日本の索道」の解説の一部です。
「法規上の分類」を含む「日本の索道」の記事については、「日本の索道」の概要を参照ください。
- 法規上の分類のページへのリンク