法規上の位置づけ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 00:51 UTC 版)
「ガイドウェイバス」の記事における「法規上の位置づけ」の解説
日本のガイドウェイバスの位置づけの特徴は、他の導入国では専用路区間であってもバスとして扱われているのに対し、日本においては無軌条電車(トロリーバス)、つまり軌道法の適用を受ける鉄道の一種として扱われていることである。このため、アジア太平洋博覧会が行われた福岡では路面電車の運転免許(乙種電気車運転免許)とバスを運転するための免許(大型自動車第二種免許)を両方とも保持する乗務員が運行を担当した。名古屋の名古屋ガイドウェイバスガイドウェイバス志段味線でも無軌条電車の運転免許(無軌条電車運転免許)を取得したバス乗務員が運行を担当している。専用路区間での最高速度は60km/hで、これも無軌条電車の法規が由来である。
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