決闘関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 17:54 UTC 版)
「遊☆戯☆王ZEXAL」の記事における「決闘関連」の解説
ARデュエル ARビジョンによる迫力と衝撃をより立体的に体感できる新しいデュエル。デュエルディスクへと変形する「D・パッド」を装着して行う。従来作品におけるソリッドビジョン(立体映像)は、周囲の人々全員が視認可能だったが、本作では目に装着する小型視覚装置「D・ゲイザー」で当事者および観客間で情報をリンクし、デュエルを行う空間を定めることで周囲の雑多な遮蔽物や人混みなどの視覚情報を遮断して行う。カードの効果は周囲の物体にも破壊などの形で表れるが、これはあくまでD・ゲイザーに映し出された映像であり、実際には何の影響も与えていない。 D・パッド タブレットPC状の携帯端末で、広く一般に普及している。デュエル時には展開してデュエルディスクとなり、腕に装着される。デザインや機能は人によりさまざま。 D・ゲイザー ARデュエル時に目の位置に装着する小型視覚装置。電話の機能も持つ。D・パッド同様デザインは人によって様々。 Dr.フェイカーの勢力やトロン一家などの一部のデュエリストは、デュエル時に左眼の周りに模様が浮かび、虹彩の色が変化することでゲイザーとして機能する。 デュエルアンカー デュエル中に使用者と相手の腕と腕を接続し拘束する光の綱。デュエルが終了するまで解除することはできない。カイトやトロン一家が使用する。 エクシーズ召喚 本作から新たに登場したモンスターの召喚方法。フィールドに存在する2体以上の同レベルのモンスターを素材にして、モンスター・エクシーズをエクストラデッキから特殊召喚する。特殊召喚できるモンスターエクシーズは素材にしたモンスターのレベルと同数のランクを持つモンスターに限られる。素材としたモンスターはオーバーレイ・ユニットと呼び、墓地には送らずモンスター・エクシーズの下に重ねて置く。モンスター・エクシーズはオーバーレイ・ユニットを取り除く(墓地に送る)ことで強力な効果を発揮する。一連の召喚行為は「オーバーレイ・ネットワークを構築」と表現されている。 モンスター・エクシーズにはレベルの概念が存在しないため、レベルが関係する効果を受けず、その対象にすることもできない。そのため、モンスター・エクシーズをシンクロ召喚、エクシーズ召喚、儀式召喚の素材にすることはできない。 OCGではモンスターエクシーズは「エクシーズモンスター」、オーバーレイ・ユニットは「エクシーズ素材」と呼称される。カオスエクシーズ召喚 / カオスエクシーズ・チェンジ エクシーズモンスターの進化形態とも言える召喚方法。「カオス化」とも呼ばれ、作中では以下の2通りが確認されている。ライフが1000以下の時、モンスター・エクシーズを素材として、新たにカオスエクシーズとして召喚する。この召喚方法では、ランクは変化しない。この召喚方法が可能なモンスターエクシーズは、『CNo.39 希望皇ホープレイ』と『CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス』の2体だけである。OCGではカオスナンバーズではないが、上記2種に似た特殊なエクシーズ召喚を持つモンスターが登場している。 『RUM(ランクアップマジック)』と呼ばれる魔法カードの使用により、新たにカオスエクシーズを召喚する方法。この方法で召喚すると「ランクが1つまたは2つ増加する」「指定されたエクシーズ素材を保持している時の追加効果が得られる」といった特長を持つ。作中ではこの召喚行為を「オーバーレイ・ネットワークを再構築」と表現され、そのモンスターを正規の方法で召喚することを「ダイレクト・カオスエクシーズ・チェンジ」という。
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