欧州、アジア等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:29 UTC 版)
「マブラヴ オルタネイティヴ」の記事における「欧州、アジア等」の解説
ソ連と同様にBETAの侵攻を受けた国々の多くはアフリカ(主にEU諸国)やオセアニア(主にアジア諸国)などに臨時政府を樹立、租借地を確保し難民や企業の移転を進めている。その中でも、アフリカ連合はEU諸国からの難民及び臨時政府の受け入れによって経済が著しく発展しているものの、対BETA戦争においては軍の出番が少なく、国際社会での発言力維持を狙った政治的連合としての色合いが強いものになっている。 欧州諸国では英国が中心になり、EU諸国だけでなく東欧(東欧州社会主義同盟)諸国、スイスなどの中立国も参加して大規模な軍事同盟を締結、要塞化したドーバー海峡の基地群や地中海、黒海沿岸の島嶼部に建設した前線基地で各参加国の部隊と合同で防衛に当たりつつ捲土重来の機を窺っているものの、BETA相手の消耗戦が続く中、欧州全域を包囲する長大な戦線を維持するためには兵力・物資が不足し始めていることで苦境に立たされている状況にある。 また、同様にBETAの侵攻で国土の大半を失った中華人民共和国は中華民国(台湾)と共闘(国共合作)し、「統一中華戦線」として台湾海峡の防衛を中心とした軍事行動を展開しているが、両国間の歴史的禍根も深く、また、東西の兵器体系や運用思想の違いから様々な問題が浮き彫りになり、現場レベルの対立は今なお残っている。 他にも、中東のイスラム諸国が宗派間の対立を超えて結成した「中東連合」や東南アジア諸国による「大東亜連合」のように近隣諸国の軍事同盟から国家共同体へと発展した国々もある。
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