櫛渕高校(くしぶち)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 07:28 UTC 版)
「CUFFS 〜傷だらけの地図〜」の記事における「櫛渕高校(くしぶち)」の解説
洞口 通称ブチコーこと櫛渕高校のトップ。自称“正義のヤンキー”。長身長髪のやさ男風で、不良としては珍しい禁煙家でもある。空手使いで、櫛渕高校で彼の実力を上回る者は存在しない。本人曰く「達川町内ならホテルのベッドの固さまで知り尽くしている」というほどの部類の遊び人で女好きを自称している。しかし、自らの不良哲学は一貫しており、ケンカに薄汚い手は絶対に使わないことから、憂作とは気が合っていた模様。立江商業の花枝三兄弟とのバトルでは二人は絶妙のコンビぶりを見せた。対照的に、ケンカに勝つためには手段を選ばない大久保たちとは肌が合わないらしく、彼らからは時代遅れのヤンキーだと陰口を叩かれ、トップとはいえ事実上は孤立状態であった。 大久保たちが退学した後は、洞口を慕う後輩達が徐々に増え始め、平穏を取り戻したように見えた矢先に、中学の先輩でもあるBCMの居崎麟太郎の襲撃を受け、あえなく敗れる。しかし、男死利祭では見事に復活。同じタイプの元BCMメンバー、塩沢力丸とタッグを組んで男死利祭に臨み奮闘した。 大久保毅 物語前半に登場。櫛渕高校のナンバー2。猿顔でニヤケた顔が特徴。憂作のつけたあだ名は"ニヤケヤロウ"。洞口とは対照的に、ケンカには人数を集め武器や凶器を使い勝利を収めるのが彼のセオリー。対照的な洞口とは当然気が合わず、櫛渕高内は分裂状態であった。また、芝田狩りを再開させた張本人でもある。憂作の前世、久宝龍二が創設したドラゴン会に3ヶ月ほど通っていたこともある。憂作の幼馴染の黒田有美を人質に取り、バトルをしかけた。バトル前半では得意の薄汚い手をとことん使い憂作を苦しめたが、ドラゴン会を作った張本人の魂を宿す憂作には到底敵わず、成す術もなく敗れる。その後は敗れたショックからか薬物に手を出し、退学処分となった。BCMが達川町を支配するべく動き出すという噂が立つと同時に、洞口にも「昔のよしみで忠告しておく、早く逃げた方がいい」と告げ、町から逃げ去った。 テル 櫛渕高校のナンバー3。大久保とともに芝田狩りを始めた中心人物でもありその実力には確かなものがある。「どんな手を使ってでも勝てばいい」といった手段を選ばない面だけでなく、退学後に立江商のマリリンに櫛渕高の溜り場を吐くように脅されたときに、「ダチを売るほど落ちぶれてはないんだよ!」といって立ち向かうなど友情に熱い面もある。その時にマリリンに完敗し、両腕と片足を折られた。その後傷は癒えたもののゲームセンターで平松史奈に仲間ともども完敗し、最後は大久保と一緒に町から逃げ去った。 森 芝田狩りを行っていた生徒の一人。ゲームセンターで憂作を狙うが逆にやられ、テルに助けを求める。 内藤 森と一緒に芝田狩りを行っていた生徒。 優香 芝田狩りに乗じて有美を狙ったコギャル。憂作と対面した際は、憂作に遠慮なく顔面を殴られ川に落とされた。 テツヤ 櫛渕高校の生徒。レストランでアルバイトをしている。閉店後に店を仲間たちに溜まり場にされるのを不満に思っており、そのことを大久保に意見した直後、ワインの栓抜きを握った手で右頬を殴られた。 哲也 櫛渕高校の生徒(上記のテツヤとは別人)。椎名サトルの舎弟で、かなり粗悪な扱いを受けていた。ファンクラブができるほど女性からの人気は高いようである。イナーキ編では史奈から洞口の居所を力尽くで吐かされそうになるなど、見せ場が全くなかった。洞口や大久保、テル達とは特に親しくはないらしい。
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